「分け合う喜び」
沖縄には模合(もあい)と呼ばれる金銭相互扶助の習慣があります。模合の主なかたちとしては、信頼できる友人数人でグループを作り、毎月一定の金額を出し合い、集まったお金を順番に取ります。
分かりやすく説明するならば、(例えば)7名のグループだとすると、各人が月々1万円ずつの出資をすると、ひと月に7万円が集まります。これを、今月はAさんが取り、来月はBさんが取り・・・という具合に7ヶ月で一周するわけです。必要な時には非常に助かるようです。模合は金銭扶助という目的以上に、仲間同士が集って「ゆんたく」(おしゃべり)をする、一つの手段になっているようです。楽しく独特な習慣です。
私たちも、月一回セル・グループで集ります。1万円は持ってきませんが、ひと月の主からいただいた恵みを持って来て、分かち合います。時には重荷を持ち寄るでしょう。その重荷も分かち合います。持ち寄った恵みや重荷を通し、さらにそこで主がわざをなし、皆に触れてくださり、一人がもらうのではなく、皆がもらえるのです。ですから、どんどん持ち寄りましょう。
「すべて良いものを分け合いなさい」(ガラテヤ人への手紙6章6節)
2010・7・11
沖縄には模合(もあい)と呼ばれる金銭相互扶助の習慣があります。模合の主なかたちとしては、信頼できる友人数人でグループを作り、毎月一定の金額を出し合い、集まったお金を順番に取ります。
分かりやすく説明するならば、(例えば)7名のグループだとすると、各人が月々1万円ずつの出資をすると、ひと月に7万円が集まります。これを、今月はAさんが取り、来月はBさんが取り・・・という具合に7ヶ月で一周するわけです。必要な時には非常に助かるようです。模合は金銭扶助という目的以上に、仲間同士が集って「ゆんたく」(おしゃべり)をする、一つの手段になっているようです。楽しく独特な習慣です。
私たちも、月一回セル・グループで集ります。1万円は持ってきませんが、ひと月の主からいただいた恵みを持って来て、分かち合います。時には重荷を持ち寄るでしょう。その重荷も分かち合います。持ち寄った恵みや重荷を通し、さらにそこで主がわざをなし、皆に触れてくださり、一人がもらうのではなく、皆がもらえるのです。ですから、どんどん持ち寄りましょう。
「すべて良いものを分け合いなさい」(ガラテヤ人への手紙6章6節)
2010・7・11