「主イエスの前にひざをかがめる」ピリピ人への手紙2章1~11節
メリークリスマス。主の御降誕を喜び祝います。クリスマス礼拝にふさわしいことは、主なる神を賛美し、主なる神の前にひざをかがめ拝し、そして喜ぶことであります。
サタンのわざは明白であります。それは関係を壊すことです。神と人との関係、人と人との関係、自分と自分との関係です。ピリピの教会は喜びの教会と言われていましたが、いつの間にか不一致が進入したようです。どうしたら一致することができるのでしょうか。それはもう一度主イエスの前にひざまずき謙遜になるということです。キリストの心を心とすることです。主イエスのへりくだりは、受肉、十字架によって最も顕著にあらわされ、そして父なる神はその主イエスをよみがえらされました。それは、私達一人一人が救われ、神の前にひざをかがめ兄弟姉妹と一致し神のみ心にかなう者になるためであります。
博士達がひざをかがめて礼拝をささげたように、すべての命ある者が主なる神の前にひざをかがめ一致することが、クリスマスにふさわしいことであります。
2011/12/25 説教者 杉本守