静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2011年12月18日 | 天のマナ

「地上では旅人、天の永遠の都を目指す者として」  

 

「しかし実際、彼らが望んでいたのは、もっと良い、天にあるふるさとであった。だから神は、彼らの神と呼ばれても、それを恥とはされなかった。事実、神は彼らのために、都を用意されていたのである。」(ヘブル書11章16節)。

 

ここに出てくる彼らとは、ノア、アブラハム、モーセをはじめ信仰の大先輩の方々であります。また彼らは地上では旅人であり寄留者であることを、自ら言いあらわした方々でもあります。つまり、神を信じる者のこの世での歩みは、準備運動、助走、仮の宿に過ぎません。だからこの世の物に固執しません。私たちの歩みの本番は、神の永遠の都である計り知れない神の国であります。ですから、この世では必要以上の物は必要ないのです。旅人(遊牧民)は軽装です。この世にどっぷりつかり、がっぽりもっていたら動けません。仮の宿であるこの世での大富豪や大豪邸、大名誉や大成功は、私たちには大きな魅力とはならないのです。天に思いがある者となっているのですから。

 

2011・12・18

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