「あなたがたが神に選ばれた者であることはわたしたちが知っています」
本日、メッセージを取り次いでくださる工藤牧師が井土ヶ谷教会で出されている聖書日課「こころのごはん」からの抜粋です。
「運がいいのではない」(4月15日 Ⅰテサロニケ1章)。
私たちは「神に選ばれた者」です。1人ひとりは偶然に教会に来たのではありません。神の深いご計画の中で、神に選ばれているのです。また生かされているのは、使命がある証拠です。一般の選びは素材を選びます。例えば、八百屋は少しでも新鮮な野菜を店頭に並べます。魚屋は少しでも鮮度のいいものを市場で仕入れます。ところが、神の選びは「無きにひとしいもの」(Ⅰコリント1:28)を選びます。「なぜ自分なんか選ばれたのだろう」と疑問に思うかもしれません。しかし、神には神のお考えがあります。神のなされることは人間には理解できないことが多いのです。春になると一斉に花を咲かせます。しかし、すべての花が咲くわけではありません。花は自分の咲く時を知っています。クリスチャンもそれぞれ違った時期に開花します。他人と比べる必要はありません。
「あなたは、わたしに従いなさい」(ヨハネ21:22)。
2012/5/20