静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2013年03月24日 | 天のマナ

「結婚を重んじる」 「すべての人は、結婚を重んずべきである。」(ヘブル13:4)

 「結婚式を挙げないで、入籍だけするカップルがある」ことを時々聞きます。その理由は、「忙しいから」とか「お金がないから」とかであるようです。「二人が結び合わされ、二人が一つである夫婦生活が結婚式によって始まる」ことが軽くみられてきています。結婚が始まる結婚式は、仕事よりも優先され、経済よりも優先されるほど大切なものであります。仕事は、人生の一時期でありますが、結婚する夫婦は生涯のものであります。結婚式の中心は、「誓約と宣言」であり、自分達や家柄の名誉や誇りを示ために、多くの人を招いた盛大なものとする必要ありません。だから、自分達のできる経済範囲ですべきであります。どうしてもお金がないならば、両方の家族と牧師の前で質素にすれば良いのです。では、なぜ結婚式をして夫婦となるのでしょうか。社会では、式典の良さとして「節目」をあげます。結婚式も、「この人のみを夫、妻とする」という自覚を深め、「この人のみを夫、妻とする」という決心を公に示す大切な節目であります。もっと大切なことは、結婚式の中で行われる「誓約と宣言」であります。二人が神の前に、列席の方々を証人として、「夫婦となること、夫婦として愛し合う」ことを誓い、「神によって夫婦である」ことを宣言されることが何より大切なのであります。

2013/3/24

 

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