「地に生かされている今」 「今の時を生かして用いなさい。」(エペソ5:16)
「谷間の泉」(カウマン夫人著)のデボーションブックの中に、「十字架を前にした主イエス
にマリヤが香油を注いだ出来事(その時にしかできない精一杯)」に関して書かれた次の文章に教えられました。
「栄光の御国では、主の苦しみを負うことはできない。十字架を担うこともできない。ここである。ここ地上においてのみ。主への奉仕は可能である」。
神の国に入ったあとの私達は、神をほめたたえることが主なことでしょう。それはなんとも
幸いなことです。天国では、主の苦しみを負ったり、十字架を担うことはもうしません。主イ
エスの再臨による新天新地によって救いは完成するからです。
ですから、宣教、奉仕はこの地上でしかできないことなのです。ですので、もっと宣教しておけばよかった。もっと奉仕しておけばよかったと思わないように、地上に置かれている今を励みたいのです。
2010・11・28