静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

7月15日 天のマナ

2007年07月15日 | 天のマナ
「あなたがたは世の光である」           

 主イエスは、弟子達に向かい、「あなたがたは世の光である」と言われました。弟子達のどこに「世の光」としての根拠があったのでしょうか。それは、主イエスを救い主と信じ従っていたということです。主イエスは、神を信じ従う者を「世の光」とし、「世の光」と見ておられるのです。では、神様はこの世界をどのようにみているのでしょうか?神の目から霊的にこの世界を見たならば、この世界は暗闇であります。神から離れ、自己中心に歩む人達が罪を犯し続け、罪の奴隷、サタンの奴隷になって永遠の滅びに向かっています。「愛」は「欲望」に刷り返られ、「真実、誠実、忠実、純潔」は死語となりつつあります。
 
 しかし、その中で神に立ち帰り神の救いを受けたキリスト者達が、暗闇を照らす灯台のように、主イエスの光を放っていることも見ています。教会堂でキャンプで聖会で、救われる人が起こされる時、その人は「世の光」とされ、新しく光を照らし出すのです。しかし、逆もありえます。せっかく「世の光」とされたのに、世俗の波にのまれ神に従うことをやめ、「世の光」としての輝きを失ってしまうことです。それはどんなに本人とって、周りの人々にとって損失となるでしょうか。私達キリスト者には、「世の光」とされていること、主イエスの光を放っているという深い幸いな自覚が必要なのです。
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