静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2013年07月14日 | 天のマナ

 「蓄えられたものが」

 先日、ある姉妹が入寮している老人施設へ、訪問に行ってきました。ちょうどご主 人もおられて良き交わりの時をいただきました。姉妹とご主人の体調のことを聞かせてもらった後、賛美とお祈りの時を持ちましたが、その時突然、姉妹が一つの賛美を歌いだしました。左半身が麻痺した状態で、言葉も自由に話せずたどたどしい中での賛美です。「救い主イエスと」の1節を歌いだした姉妹に私たち夫妻も合わせました。そしてなんと歌詞を見ないでもはっきりと1節から4節まですべて歌い終わり、さらに「夕べ雲やくる」を続けようとされました。牧師が「歌いましょう」と声をかける前に、自ら積極的に賛美を歌う姿に、ご主人も彼女の信仰を見たに違いありません。福音は少しずつですが伝わっているのです。賛美だけではありません。この訪問の前に行かせていただいた時は、いつも姉妹が口にしていた二つのみ言葉(「苦しみにあったことは、わたしに良いことです。これによってわたしはあなたのおきてを学ぶことができました。」詩篇119:72、「神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益となるようにしてくださることを、わたしたちは知っている」ローマ8:28)を、私に言ってくれました。日々に蓄えられた賛美とみ言葉がいざという時に出てくるのです。あなたは蓄えていますか?

 2013/7/14

 

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