静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2015年01月18日 | 説教要約
「使命を果たさせる神の深い守り」(使徒行伝23章11~24節)

「しっかりせよ。あなたは、エルサレムでわたしのことをあかししたように、ローマでもあかしをしなくてはならない。」(使徒行伝23章11節)

 エルサレムにおいてパウロは、議会に引き出されます。そこで、パウロは復活された救い主イエスの福音を語りますが、復活を聞いたサドカイ派とパリサイ派で議会は混乱するのです。パウロは引き裂かれないように、千卒長によって兵営に連れて来られ、パウロの疲労困憊の長い一日が終わり静まります。その時に神はパウロに声をかけるのです。

Ⅰ 使命を果たす者を励ます神の言
 困難な中で、主はパウロに言葉をかけ、パウロは主の言葉に耳を傾け聞く、なんと幸いな関係でしょうか。主の言葉は、「しっかりせよ(勇気を出しなさい)、あなたはエルサレムでわたしのことをあかししたように、ローマでもあかしをしなくてはならない」というものでした。「しっかりせよ(勇気を出しなさい)」、あの長血を患った女性に、湖でこぎなやむ弟子たちに、最後の晩餐での弟子たちに語られた同じ言葉が語られ、パウロは、どんなに励まされ、神の御心であるこの使命を果たさせていただくことに確信をもったことでしょうか。どんな困難の中にあっても、み言葉は必ず成っていくのです。

Ⅱ 使命を果たす者を守る神の助け
 さらにパウロの使命を阻もうとする者たちは、勢いを増します。40人の者たちが、パウロを殺すまで食い飲みをしないと誓い合い、暗殺計画を企てます。しかし、神はその悪の罠から人間には想像もできない不思議な方法をもって、パウロを助けます。それは、その暗殺計画を逆手にとるようにして、パウロの甥を用いて、その情報を千卒長に知らせ、なんと歩兵200人、騎兵70人、槍兵200人の合計470人の部隊に守らせてるのです。

 八方ふさがりに思える時こそ、主の言葉に耳を傾けみ言葉によって確認させていただき、主の不思議なわざをみさせていただこうではありませんか。

2015/1/18 説教者 杉本守
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天のマナ

2015年01月18日 | 天のマナ
 「きよめられた者の祝福」
 
 先週の月曜日に、グレースチャペルで静岡教区新年聖会が持たれました。教団委員であり仙台教会の佐藤信人牧師を通して、旧約時代の信仰者エステとルツの記事より、きよめのメッセージを頂きました。「きよめとは、『イエスは主なり』ということが、すべての領域で貫かれていることである」と。「イエスは主なり」と告白しながらも、「私が主」となっていないか。主のみ心よりも自分の思いを貫くのであれば、己に死んでいるとは言えないのではないか、との問いかけがありました。

「あなたがこの王国に来たのは、もしかすると、この時のためであるかもしれない。」(エステル記4:14新改訳)。「わたしがもし死なねばならないのなら、死にます」。主からの使命を託されたエステルは、同胞を救うために信仰によって進みました。そのエステルに対して、神は想像もできないほどの守りと祝福を与えたのです。

2015/1/18
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