「イエスの証人であるクリスチャン」使徒行伝22章1~21節
「それはあなたが、その見聞きした事につき、すべての人に対して、彼の証人になるためである。」(使徒行伝22章15節)
パウロが三回の伝道旅行を終え、エルサレム教会にいた時、エルサレム教会のユダヤ人クリスチャンは、異邦人への福音とパウロの異邦人伝道を、先のエルサレム会議でも承認したように、受け入れていましたが、(使徒21:20)5万人ユダヤ人クリスチャンたちの中には、まだ律法に熱心なものもいました。パウロらが律法を軽んじていると誤解する者もいました。また、アジヤでパウロを迫害していたユダヤ人がエルサレムに来て(21:27)群衆を扇動し、パウロを迫害したのです。その中でパウロは、自分の救いの証を含めて、イエスの福音を語ります。
Ⅰ 証人とは
辞書で調べますと、「証人」とは、「ある事実を証明する人、あることを証明するために事実を述べる人」とありました。自分が体験したことや見聞きした事実を語るのが証人です。自分が体験しなかったり、見聞きしなかった出来事は証言できません。逆に体験していないのに、見聞きしていないのに証言するならば、それは偽証人となります。さらに言うならば、体験したり見聞きしたのに黙っているなら、その人は証人としての責任を果たしていません。
Ⅱ イエスの証人であるクリスチャン
私たちクリスチャンは、主イエスが救い主であることを見聞きし信じ、救いを体験しているイエスの証人であります。私たちの務めはなんでしょうか。それは、「人々にイエスは救い主であると証言すること」です。黙っていては、証人としての務めを果たしていません。どんな状況にあっても、ここぞという時には、はっきりと信仰を表明し、「イエスこそ主である」とパウロのように証言いたしましょう。
私たちは、確かに救い主イエスの救いを体験した証人であるのですから。
2015/1/4 説教者 杉本守
「それはあなたが、その見聞きした事につき、すべての人に対して、彼の証人になるためである。」(使徒行伝22章15節)
パウロが三回の伝道旅行を終え、エルサレム教会にいた時、エルサレム教会のユダヤ人クリスチャンは、異邦人への福音とパウロの異邦人伝道を、先のエルサレム会議でも承認したように、受け入れていましたが、(使徒21:20)5万人ユダヤ人クリスチャンたちの中には、まだ律法に熱心なものもいました。パウロらが律法を軽んじていると誤解する者もいました。また、アジヤでパウロを迫害していたユダヤ人がエルサレムに来て(21:27)群衆を扇動し、パウロを迫害したのです。その中でパウロは、自分の救いの証を含めて、イエスの福音を語ります。
Ⅰ 証人とは
辞書で調べますと、「証人」とは、「ある事実を証明する人、あることを証明するために事実を述べる人」とありました。自分が体験したことや見聞きした事実を語るのが証人です。自分が体験しなかったり、見聞きしなかった出来事は証言できません。逆に体験していないのに、見聞きしていないのに証言するならば、それは偽証人となります。さらに言うならば、体験したり見聞きしたのに黙っているなら、その人は証人としての責任を果たしていません。
Ⅱ イエスの証人であるクリスチャン
私たちクリスチャンは、主イエスが救い主であることを見聞きし信じ、救いを体験しているイエスの証人であります。私たちの務めはなんでしょうか。それは、「人々にイエスは救い主であると証言すること」です。黙っていては、証人としての務めを果たしていません。どんな状況にあっても、ここぞという時には、はっきりと信仰を表明し、「イエスこそ主である」とパウロのように証言いたしましょう。
私たちは、確かに救い主イエスの救いを体験した証人であるのですから。
2015/1/4 説教者 杉本守