静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2015年01月04日 | 説教要約
「イエスの証人であるクリスチャン」使徒行伝22章1~21節

 「それはあなたが、その見聞きした事につき、すべての人に対して、彼の証人になるためである。」(使徒行伝22章15節)

 
 パウロが三回の伝道旅行を終え、エルサレム教会にいた時、エルサレム教会のユダヤ人クリスチャンは、異邦人への福音とパウロの異邦人伝道を、先のエルサレム会議でも承認したように、受け入れていましたが、(使徒21:20)5万人ユダヤ人クリスチャンたちの中には、まだ律法に熱心なものもいました。パウロらが律法を軽んじていると誤解する者もいました。また、アジヤでパウロを迫害していたユダヤ人がエルサレムに来て(21:27)群衆を扇動し、パウロを迫害したのです。その中でパウロは、自分の救いの証を含めて、イエスの福音を語ります。

Ⅰ 証人とは
  
 辞書で調べますと、「証人」とは、「ある事実を証明する人、あることを証明するために事実を述べる人」とありました。自分が体験したことや見聞きした事実を語るのが証人です。自分が体験しなかったり、見聞きしなかった出来事は証言できません。逆に体験していないのに、見聞きしていないのに証言するならば、それは偽証人となります。さらに言うならば、体験したり見聞きしたのに黙っているなら、その人は証人としての責任を果たしていません。

Ⅱ イエスの証人であるクリスチャン

 私たちクリスチャンは、主イエスが救い主であることを見聞きし信じ、救いを体験しているイエスの証人であります。私たちの務めはなんでしょうか。それは、「人々にイエスは救い主であると証言すること」です。黙っていては、証人としての務めを果たしていません。どんな状況にあっても、ここぞという時には、はっきりと信仰を表明し、「イエスこそ主である」とパウロのように証言いたしましょう。

 私たちは、確かに救い主イエスの救いを体験した証人であるのですから。

2015/1/4 説教者 杉本守
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天のマナ

2015年01月04日 | 天のマナ
 「あなたの口を広くあけよ、わたしがそれを満たそう」(詩篇81:10)    
 
 皆さん、今年始めたいことは何でしょうか? 早朝ウオーク、ラジオ体操、英語の単語を一日一つ覚える、コツコツ貯金、一人ひとりがさまざまな決め事を持ってスタートしたことでしょう。本日は、1月4日(日)、すでに三日が過ぎ、できなくてあきらめてしまい、継続の難しさを感じておられる方が、すでに2、3人はいるかもしれません。私は今年、運動するという計画が、風邪で1日も行えないまま、本日となってしまいました。

 主の大いなる救いに入れていただいたクリスチャンである私たちは、その豊かな恵みに与り続ける必要があります。神に立ち帰り神との霊の関係が回復し、豊かな命と恵みが流れ込んでくるのに、そのパイプ(礼拝、聖書を読む、祈りをする、奉仕をする、伝道する、ささげものをする)を細くし、蛇口を絞ってはいけません。大きく開いていく時、あなたの内に、あなたを通して神の御業が豊かなにあらわれるのです。

2015/1/4
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