静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2014年10月12日 | 天のマナ
「神の家族の素晴らしさ」
 
 教会の9名の兄姉と共に、7日(火)、台風で被害を受けられた兄姉のお宅の片づけのお手伝いに行きました。台風による床上浸水の被害は大きく、大変なご苦労をされておられました。緊急な助けが必要な時に、教会から10名の者がお手伝いに行けて本当に良かったと思いました。片づけをしている時に、ある兄が「こういう時に必要なのは道具と人手だね」と言われていましたが、ひと声で10名が集まる、改めて神の家族の素晴らしさを感じました。
 また、得たものはそれぞれにありました。その夜は、「少しだけどお役に立てたかな」と私にとって喜びでした。まだまだ、さまざまな必要がありますので、神の家族としてお祈りし合い、支え合っていきましょう。そして今後も、お互いに助けが必要な時は遠慮なく申し出て下さい。それが神の家族なのですから。
 「神の家族なのである。」(エペソ2:19)

2014/10/12
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主日礼拝説教要約

2014年10月12日 | 説教要約
「創造主なる神をたたえる」(詩篇104篇1~35節

 「主よ、あなたのみわざはいかに多いことであろう。あなたはこれらをみな知恵をもって造られた。地はあなたの造られたもので満ちている。」(24)

  この詩篇は、創世記1章の天地創造を思い出させます。神の天地創造と摂理のわざ思いめぐらし神をほめたたえています。
 1~4 威厳ある神、5~9 神の創造のみわざ、10~23 川と大自然の秩序、
19~23 天体の秩序 24~30 海などの生き物と神、31~35 賛美と祈り

Ⅰ 神のはかり知れない知恵による創造
 この詩篇は、バビロン捕囚帰還後のものと言われ、壊滅的状態のエルサレムと神の民が、再建され回復されている状態を詩っています。つまり、神が神の民に成して下さった大いなる解放と回復のみわざが、天地創造のみわざに重ね合わせてうたわれているのです。10~13の谷や山々への水の供給は、単に創造の素晴らしさを称えるのではなく、回復された町の麗しさに対する感謝の思いが重ねられています。14~18節の地に満ち足りる植物も、主が再び、地を祝し、生産性のある毎日を取り戻してくださったことへの感謝と読むことができるのです。

Ⅱ 神のはかり知れない知恵による秩序
 神はこの世界をいたずらに造られたのではなく、人間が住めるように秩序を与えられて造られたのです。19~23節 自然界に秩序を与えることによって神は、この世界を人間が住めるようにし、24~30節の海の創造からも、日々の営み、商業活動の回復などを読み取ることができます。神は、造られた人間に対して、ご計画と責任をもって導いておられます。

 偉大な神をほめたたえましょう。

2014・10・12 説教者 杉本守
 
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