静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2014年05月11日 | 天のマナ
「高価で尊い存在を奏でて下さる神」
 
 有名なバイオリンニストが、とても価値ある楽器の前にいました。彼は、この楽器を奏でたいとその周りを行ったり来たりしていました。もし、そのバイオリンが彼の手にあったならば、どんなにすばらしい旋律が奏でられるでしょうか。しかし、その楽器はショーケースの中にあり、扉には鍵がかけられていました。これでは奏でることができません。

「あなたはどれだけのものを持っているかではなく、あなたの持っているもののうちどれだけが神のみ手の中にあるかが大切なのです。」(谷間の泉:カウマン夫人著より)の言葉に、目が開かれます。私たちは、どれだけのものを持っているかに心を奪われます。しかし、大切なのは、そのものがどれだけ神の手にささげられているかです。心の扉の鍵を開けて、豊かに用いて下さる神に私たちのすべてをゆだね、高価で尊い存在である私たちを主に奏でていただきましょう。そうすことにより、神の栄光が豊かにあらわれるのですから。

2014・5・11
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主日礼拝説教要約

2014年05月11日 | 説教要約
「翼をもってあなたを守る神」詩篇91篇1~16節   

「主はその羽をもって、あなたをおおわれる。あなたはその翼の下に避け所を得るであろう。そのまことは大盾、また小盾である。」 (詩篇91篇4節)

 この詩篇では、神が人をあわれみ、恵みを施される約束が記されています。

Ⅰ 神の翼とは
 主の羽、主の翼とは、主の臨在をあらわしています。この主の翼の下に身を置く者は、誘惑や危険や病気から主に助け出され(3)、サタンの攻撃も恐れることなく、神の守りがあり(10~11)、神の光栄を受けるのです(15)。たとえ千人がかたわらに、万人が右に倒れても災いが近づくことはありません(7)

Ⅱ 神の翼の下にある幸い
 この守りと祝福を受けるには、どうしたらいいのでしょうか。それは、主の翼の下にいるのではなく、「住む」「宿る」のです。つまり継続性であります。一時的に熱くなるのではなく、継続的に何があっても神から離れないことであります。礼拝を守り、日々御言葉をいただき、神との霊の交わりである祈りをするのです。礼拝が終わり会堂からは出ていきますが、神の臨在の下からは出てはいけないのです。主イエスは、「わたしの愛のうちにいなさい」と言われています。

 いつも神の臨在の翼のもとに身を置き、神の守りと祝福の中を歩んでいきましょう。

2014/5/11 説教者 杉本守
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講壇の花

2014年05月11日 | 生花
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