静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2014年05月11日 | 天のマナ
「高価で尊い存在を奏でて下さる神」
 
 有名なバイオリンニストが、とても価値ある楽器の前にいました。彼は、この楽器を奏でたいとその周りを行ったり来たりしていました。もし、そのバイオリンが彼の手にあったならば、どんなにすばらしい旋律が奏でられるでしょうか。しかし、その楽器はショーケースの中にあり、扉には鍵がかけられていました。これでは奏でることができません。

「あなたはどれだけのものを持っているかではなく、あなたの持っているもののうちどれだけが神のみ手の中にあるかが大切なのです。」(谷間の泉:カウマン夫人著より)の言葉に、目が開かれます。私たちは、どれだけのものを持っているかに心を奪われます。しかし、大切なのは、そのものがどれだけ神の手にささげられているかです。心の扉の鍵を開けて、豊かに用いて下さる神に私たちのすべてをゆだね、高価で尊い存在である私たちを主に奏でていただきましょう。そうすことにより、神の栄光が豊かにあらわれるのですから。

2014・5・11
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