静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2014年01月05日 | 説教要約

「いのちの源なる神」  使徒行伝9:32~43

 新年も使徒行伝と詩篇より、主のみ言葉をいただきます。聖書の記事は、サウロの回心からペテロの宣教へと移ります。ペテロは、エルサレムより西およそ45キロあるルダ、そして地中海に面した街ヨッパに宣教に行き、聖徒達を励まします。

Ⅰ 驚くべきいのちの源なる神

 ルダでは、8年間中風に悩まされていた人を癒し立ち上がらせ、ヨッパにおいては、タビダ(ドルカス)を生き返らされました。このことを通して、いのちは神の御手にあることを神は示されました。人は使命が与えられている間は生かされ、使命を果たしたなら天に引き上げられるのです。「主なる神は土のちりで人を造り、命の息(霊)をその鼻に吹き入れられた。そこで人は生きたものとなった」(創世記2:7)。「ちりはもとのように土に帰り、霊はこれを授けた神に帰る」(伝道の書12:7)とあるようにです。神はいのちであり、いのちの源なのです。

Ⅱ いのちの源なる神に活かされて

 「永遠のいのちとは、父なる神とイエス様ご自身を知ること」(ヨハネ17:3)です。神を信じ神に立ち帰り、神に繋がると、いのちの源なる神からいのちが流れ込んでくるのです。永遠のいのちとは、時間的に永遠というだけではなく、今この時、神のいのちに私たちが溢れるということであります。

 地上でのいのちだけではなく、永遠のいのちをいただいているキリスト者は、神のいのちに溢れさせていただき、この地上での使命を果たさせていただきましょう。いつ主はお迎えに来られてよいように。

2014/1/5 説教者 杉本守

 

 

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天のマナ

2014年01月05日 | 天のマナ

「神の国での再会」  

 昨日、18年ぶりにある家族と再会しました。この夫婦は、私たちが福島県で牧師をしていた時に導かれた青年達でした。その後、二人は結婚に導かれ、今では四人の子どもが与えられ、クリスチャンホームを築いています。18年ぶりの再会はとても嬉しいものでした。懐かしいエピソード、それぞれの18年間の歩み、お互いの家族や親戚の現状などの話しは、「あっ」という間の4時間でした。

 この地上での久しぶりの再会がこんなに楽しいものならば、多くの信仰の先輩たちとの神の国での再会はどんなに楽しいことでしょうか。地上での懐かしいエピソードに、その後のそれぞれの人生の歩みなど、信仰の証しは主への賛美とかわっていくことでしょう。その上に、主イエス様と顔を会わせて相見ることができるのですから、なんて幸いでしょうか。

 「しかし実際、彼らが望んでいたのは、もっと良い、天のふるさとであった。」(ヘブル人への手紙11章16節)

2014/1/5

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