静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2013年05月19日 | 天のマナ

 「利害を超えた生き方」 

 「人間と動物の違いは利害を超えた行動にある」と曽野綾子氏は記します。確かに、動物は自分が得になることしかせず、自分の欲望に従って生きます。褒美の餌をもらうために行動をします。しかし、人間は違います。神によって人間は利害を離れて働くこと、何よりも神の栄光をあらわすために造られました。けれども人間は、罪ゆえの強欲と利己主義によって、神によって造られたこの本来の人間性が損なわれ、自らの利得のためのみに生きる動物的人間になってしまっているのです。「自分のことばかりでなく、他人のことも考えなさい」(ピリピ2:4)。クリスチャン(キリストに属する者)は、神が造られた本来の人間性を再度与えられた者であります。利害に生きる者ではなく、自らの利得のために自らの栄光をあらわす者ではなく、神の栄光をあらわす者としてBorn again(ボーンアゲイン:罪赦され、聖霊によって霊的に新たに生まれ変わること)された者なのです。ただ主イエスによって、それは成され、成され続けます。

2013/5/19

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主日礼拝説教要約

2013年05月19日 | 説教要約

「神の大きな働き」 使徒行伝2章1~13節

 本日はペンテコステ礼拝です。ヨエル書の預言の言葉が成就されました。神が聖霊をお送られたのです。まさしく、聖霊を受けた者達は、預言をし、幻を見、夢を見たのです。

Ⅰ 聖霊の降臨

 時が来ました。聖霊を待ち望んで祈り続けていた弟子達、婦人達、イエスの母や兄弟に、聖霊は降臨されたのです。主イエスがこの世に来られた時も大きな星が照り、天使達が大合唱する不思議な出来事が起こりました。聖霊なる神がこの世に来られた時も、三つの不思議な出来事を伴いました。どれも、福音が全世界に伝えられることをあらわしています。

Ⅱ 聖霊の降臨の目的

 聖霊が降臨した目的は、聖霊を受けた者達がキリストの証人となり、神の大きな働きを宣べ伝えるためであります。そして、福音を聞くものが主イエスを救い主と信じて救いを受けるためであります。「いろいろな他国の言葉で語りだした」との賜物は、世界宣教への一つのしるすであります。

 今は、聖霊の時代、私たちも信じる者にいただいている聖霊に満たされて、キリストの証人として主の栄光をあらわさせていただきましょう。

2013/5/19 説教者 杉本守

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講壇の花

2013年05月19日 | 生花
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