静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2011年04月10日 | 説教要約

「神のみこころが行われるように」 マタイによる福音書26章36~46節

 本日は、十字架の前夜、主イエスがゲッセマネの祈りをした記事から、みことばをいただきましょう。

Ⅰ 悲しみとおそれ

 主イエスの生涯で、主イエスがここまでこれほどの苦悩をあらしている記事はありません。あの荒野での40日の断食のあとの誘惑の時にでさえ、主イエスに余裕さえ感じられます。「苦しみもだえはじめられた」「汗が血のしずくのように地に落ちた」「悲しみのあまり死ぬほどです」とあります。なぜここまでの苦しみを、それは「罪のない方が罪を負われ、神に捨てられ圧倒的な神の裁きを受ける」ということがどんなに大きな苦しみであるか、また罪とはなんと恐ろしいものかを示しています。

Ⅱ 主なる神のみこころがなりますように

 なぜ、主イエスはこんなに大きな苦しみを負われたのでしょうか。最後には、主なる神のみこころが十字架に進むことであること、それ以外に人を罪から救う道がないことを確認されたからであります。これしかあなたを救う道がこれ以外にないなら、あなたを救うためにはこれしかないなら、あなたが救われるなら、この十字架という杯を飲もうと主イエスは立ち上がられたのです。ただあなたを愛し救うために。

 なんと感謝でしょうか。私の救いのために、あなたの救いのためにです。

2011/4/10 杉本守

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天のマナ

2011年04月10日 | 天のマナ

 「今あるわたしの背景に多くの愛と赦しが」  「愛のうちに育てられていく」(エペソ4:16

 

 恥ずかしい話しながら、最近やっと気がつきました。私は自分で成長したように思っていましたが、成長

させてもらっていたことを。今では本当に感謝しております。わたしを含め男のみ、やんちゃな6人兄弟、

どんなに教会の兄弟姉妹は温かく見守ってくださったでしょうか。

 特に長年、上野教会で副牧師をされた女性S牧師(現在は隠退)には、迷惑をかけました。会堂で暴れ

まわっていた私達には困り、多感な時期の私達の言動には傷ついたことだったと思います。私も友達から

「あの女の人は誰?」と聞かれたとき、「お手伝いさん」と答えました。副牧師という立場を知らない小学生と

はいえ、失礼を言ったものでした。

 

 私が牧師になってからそのS牧師に逢った時に、「幼い時、私をはじめ兄弟が失礼な言動をしまして、ごめ

んなさい」と謝りました。その時、S牧師は「あの頃のことね。私も楽しかったわよ」と笑顔で赦してくれたのでした。S牧師を通して、神の愛を感じました。

 

2011・4・10

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2階フロアー

2011年04月10日 | 生花
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