静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日説教要約

2011年04月24日 | 説教要約

「死を打ち破りよみがえられたイエス」 マタイによる福音書28章1~10節

イースターおめでとうございます。主イエスが死を打ち破られよみがえられたことを喜びます。

 東日本大震災を通して、多くのものを私たちは失いました。しかし、得たものも多くありました。それは助け合いの心、いたわりの心、慰めの心、励ましの心であります。これらのものは、目に見えるものではありませんが、言葉や行為としてあらわされて行く時に見えてきます。お金や物は必要で大切なものでありますが、もっと必要で大切なものは、人の優しさであることを誰もが再確認をしたのではないでしょうか。人の優しさが、多くの方の癒しになっています。

 しかし、人の優しさも届かない問題があります。それは、人の罪と死の問題です。どうしたら、人の心から罪が取り除けられ、人は死を前にしても平安でいられるのでしょうか。人の力は、罪と死の問題の前に無力です。それは、神による解決がなければなりません。ですから、神はそのひとり子であるイエスを救い主としてこの世界に送り、十字架で私たち人類の罪を負わせ、私たちの身代わりとして死なせ、復活によって死を打ち破らせたのであります。この主イエスを信じ罪を悔い改める時に罪は赦され、神の聖なる裁きから解放され、罪の結果である死に支配されず、その死を打ち破ってイエスがよみがえったように、信じる者もよみがえらせられるのです。信じた者にとって死は恐れではなく、永遠の神の国の入り口となるので、平安で死を迎えられるのです。

 ここにイースターの喜びがあるのです。

2011・4・24 説教者 杉本守

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天のマナ

2011年04月24日 | 天のマナ

「荒れ野に希望の十字架が復活」(仙台・宮城野区)

 

東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた仙台市宮城野区の「シーサイド・バイブル・チャペル」で、がれきの中から掘り出され、再建された十字架が被災者に希望を与えている。海岸から約700メートルの場所にあった教会は、津波で流され周囲はがれきの山と化した。だが、震災から3日後に信徒やボランティアががれきの中から十字架の土台部分を掘り起こし、失われた十字架本体を作り直したという。

見渡す限りのがれきの中で行われた礼拝には、全国からボランティアを含めておよそ50人が参加し、震災で亡くなった人々に祈りをささげた。自身も被災して家を失った同教会の内藤智裕牧師は「少しでも被災した方々の希望になれば」と話している。 (msn 産経ニュース 2011.4.22より

 

 「そして、希望は失望に終わることはない。なぜなら、わたしたちに賜っている聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからである。」(ローマ人への手紙5章5節)

 

2011/4/22

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講壇の花

2011年04月24日 | 生花
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