静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日説教要約

2009年11月08日 | 説教要約
「神のきよき言葉によって生かされる」詩篇12篇1~8節

 私達人間は、言葉によって生き、言葉によって生かされるといって良いほど、言葉を使い、また言葉の影響を受けています。この詩篇の主題は、「言葉」であり、人の言葉と神の言葉の違いが述べられています。

Ⅰ 人間の言葉の限界
 言葉を制することは、非常に難しいものであります。私達の日常の言葉を拾っていったら、相手を生かす言葉よりも、相手を生かさないことばか多いのではないでしょうか。
 この著者も、人の言葉は、へつらい、二心による二枚舌、傲慢な言葉が溢れていると記しています。その言葉が、神を畏れ忠誠を尽くしている信者にも、影響を与えていることに対して、主よ、お救い下さいと訴えているのです。

Ⅱ 人を生かす神の言葉
 それに対して、主は立ち上がって、主のきよき言葉によって、神を信じ畏れる者達を守られると語られています。変わらない神の言葉は人を生かし、神のことばに従う生活をする者を豊かに祝福されるからであります。

 神によって、私達の口の言葉をきよめていただき、人を生かす言葉を語りたいのです。

2009・11・8 説教者 杉本守
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天のマナ

2009年11月08日 | 天のマナ
 「『知ること』という第一歩」 
 「わたしがあなたがたを愛したように」(ヨハネ15:12)

 仲良くなるためには、「その方がどんな方か、どんな歩みをしてきたのか」を知っていくを私達はします。私達静岡教区は、韓国聖潔教団ソウル第一教会と姉妹関係にあり、宣教協力をしていこうとしています。宣教協力をするためには、良き交わりをし仲良くなり、信頼関係を深めていく必要があります。そこで、今回の韓国ツアーを教区で組んだのでした。第二回目も企画されるように願っています。今回のツアーで、韓国と日本の歴史、韓国聖潔教団の歴史を少しですが見学させていただきました。ここでは韓国と日本の歴史を、次回は韓国聖潔教団と日本ホーリネス教団の歴史を少し記させていただきます。

 旅の二日目の午前私達は、ソウル市内の西大門刑務所跡へ行って来ました。そこは、日本が戦前に韓国を支配していた時代に、政治的な圧力により、韓国の方々を拷問し虐殺した場所でありました。どんなに日本人が韓国の方々を痛めていたか、その犯した罪に私達の心は締め付けられました。最初は、私がしたのではなく、日本人の当時の人達がした事と、自分とその事実に距離を置いた思いを持っていましたが、それは違うことを示されました。私の内にも同じことをしかねない罪があり、私もその当時のその場にいたら、同じ罪を犯していたのではないかと自覚させられたのでした。その後、訪問先の礼拝堂に入った時、その席で「私の罪をお赦し下さい。日本の罪をお赦しください」と祈りました。ここから新たな時代と関係が結ばれていくのです。

2009/11/8

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講壇の花

2009年11月08日 | 生花
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