静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2008年01月20日 | 説教要約

2008年1月20日・主日礼拝

「世の終わりでの救い」 マルコによる福音書13章1~37節

 主イエスは宮を出たとき、宮の建物の石に驚いた弟子達に、「この宮はやがて崩される」と言われました。オリーブ山で、弟子たちは主イエスに、「いつ宮が崩されるのでしょうか?」「この世の終わりの前兆はどんなことが起こるのでしょうか?」と問いました。この箇所から、神の救いの言の成就を見ていきましょう。

Ⅰ 必ず成就する神の言
 主イエスは、この世のもの、大きな宮の石であっても、さらには天地であっても、すべて変わっていくが、神の言は滅びず必ず成ると言われました。その通りに、AD70年に、この宮はローマによって崩されていきます。神の言は必ず成るのです。14~23節にそのことが記されています。

Ⅱ 世の終わりにおける神の救い
 5~13、24~37節は、この世の終わりの前兆と主イエスの再臨、それに対する私達の備えが記されています。前兆は、偽キリストの出現、戦争、地震、迫害、天変地異が起こります。そして、主イエスが雲にのって再び来られ、御使いを世界に遣わし、神を信じる者を携挙させ、御許に引き寄せるのです。
 神を信じ神に立ち返ったキリスト者にとっては、救いの完成の時です。しかし、そうでない者にとっては、神の裁きの始まりとなります。
 ですから、終末を前にしている私達は、いつ主イエスが来られてもいいように、信仰の目を覚まし、神に喜ばれる歩みをなし、まだ、神を知らない人に、この救いを伝えるのです。

 主イエスは、必ず来られます。神の御言は必ずなるからです。最後まで信じ耐えしのぶ者は救われるのです。

2008/1/20 説教者 杉本 守

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天のマナ

2008年01月20日 | 天のマナ

会堂

「絶望の中で見いだした光」  (生きる勇気がわいてくる)より抜粋
  
 私の家は、代々神主の家系でした。私が小学校のころは、太平洋戦争の真っ最中で、毎日、毎晩、たくさんの人が神社に来て、夫や父、息子の無事と戦勝とを祈願していました。私は、みんなが拝んでいる神様とは、どんな方と思い、ある日そっと拝殿の奥の扉を開けてみました。そこで見たのは、見なれた私の顔でした。神
の正体は古い小さな鏡だったのです。そして、みんながあんなに祈願していたのに敗戦となり、大好きだった叔父も戦死してしまい、私は神社の神が信じられなくなりました。                               
 
 私が高校二年の時、父が食道がんになりました。それを知ったある宗教の布教師が、毎日のように父のところに来ました。私たちは、わらにもすがる気持ちで、言われるままにしましたが、父はその布教師の目の前で血を吐き、そして死にました。

 わたしは様々なことに失望し、自殺したいと思うようになりました。そんな時、小学校の講堂で映画会があり、死ぬ前の最後の楽しみのつもりで出かけていきました。そこで、私は、本当の神様にお会いしました。その時いただいた聖書の分冊の裏表紙に「あなたはどこから来ましたか。あなたはななぜ生きていますか。あなたは死んだらどこへ行きますか。この三つは、人生最大の問題であり、これを答えることのできるのは聖書だけです」と書いてありました。

 私は聖書を読み始め、聖書の神は、万物の創造主であり、私達を本当に救ってくださる神であることを、身をもって知りました。

2008/1/20

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教会だより

2008年01月20日 | 教会だより


                Photo by Masami Saito (c)2006

2008年1月20日

■主日礼拝・式次第
招詞 : 詩篇100篇1~5節(司会者朗読)
前奏 : (奏楽者)
賛美 : 新聖歌1「いざ皆きたりて」(会衆一同)
使徒信条 : 新聖歌826p(会衆一同)
主の祈り : (会衆一同)
交読文 : 新聖歌48(イザヤ書35章)p865
祈祷 : (信徒代表)
賛美 : 新聖歌376「如何に汚れたる」(会衆一同)
聖書朗読 : マルコによる福音書13章1~13、24~37節(司会者)
メッセージ: 「世の終わりでの救い」(杉本牧師)
賛美 : 新聖歌467「世の終わりのラッパ」(会衆一同)
献金
献金唱 : 新聖歌57「このささげものは」
感謝祈祷 : (信徒代表)
頌栄 : 新聖歌63「父 御子 御霊の」(会衆一同)
祝祷 : (牧師)
後奏 : (奏楽者)
報告 : (司会者・他)

■教会だより(要約)
・本日の午後は、各部会です。伝道部は持ちます。他の部も必要に応じてお開き下さい。
・自宅訪問を希望の方は、教会スタッフまでお申し込み下さい。
・来週の午後は、役員会です。各部の議事をM兄にお渡し下さい。
・聖書の学びや洗礼を希望する方は、牧師までお伝え下さい。
・K.T姉は、先週退院されました。さらなる癒しと回復をお祈り下さい。
・受験シーズンとなりました。主が最前の道を開いて下さるように、当教会受験生3名の為にお祈り下さい。

【今日の予定】
聖歌隊 午後12:30
各部会 午後1:30
第四礼拝 午後7:30

【今週の予定】
1月22日(火)教団キャンプ委員会 午前11:00
1月23日(水)スタッフ・ミーティング 午前10:30
1月24日(木)祈祷会 午前10:30/午後7:30
1月26日(土)早天祈祷会 午前6:30

【来週の予定】
第一礼拝 午前7:30
第二礼拝 午前9:00
第三礼拝 午前10:30
役員会  午後1:30
第四礼拝 午後7:30

掲載者:齊藤

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講壇の花

2008年01月20日 | 生花

しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。
マルコによる福音書13章13節

                                         投稿 S・I

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