「そのいつくしみはとこしえに絶えることがない」(詩篇136編)
私達人間は、「あたりまえ」と思ってしまう悪い癖があります。感謝を取り除いてしまうこの「あたりまえは」には、気をつけなければなりません。ですから、新聖歌「望みも消え行くまでに」にあるように、「主の恵みを数えること」「感謝を書き出すようにして数えること」です。
「あたりまえ」と思う事柄から書き出してみましょう。「毎日食事ができたこと、毎日朝起きれたこと、毎日心臓が動き呼吸ができたこと、毎日体が動いたこと、毎日眠れたこと、毎日のつとめができたこと」など、感謝と喜びがあふれ、主イエスがどんなに最善の導きと豊かな守りを与えてくださったことかわかってきて、「不平不満、つぶやき」などは、心から追い出されててしまうに違いありません。
時々、不思議な思いになります。意識しないで呼吸し、心臓が動いている。手や足のように動けと命令しなくても、無意識のうちに動いているのです。もし、いちいち意識して心臓や呼吸を動かしていたら、他の事は何もできなくなります。
本当に感謝ですね。それが一年間も休まずに。神様が動かして下さっている幸いです。
2007/12/30