静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

クリスマス主日礼拝説教要約

2007年12月23日 | 説教要約
「救い主を信じる者は」 ヨハネによる福音書3章16~21節

ヨハネによる福音書3章16節

 聖書全体が凝縮されているようなヨハネ3章16節を、ルターは「小型聖書」と言いました。クリスマスに、この御言の恵みを共にいただきましょう。

Ⅰ この世を愛された神
 「愛」とは何でしょうか。この世では、「愛」がいつの間にか、自己中心的なものに、あるいは自己欲的なものにすり替えられてしまっています。「愛」とは、コリント第一の手紙13章に記されています。この箇所をまとめると、やはりこのヨハネ3章16節になります。「愛」とは「自己犠牲」であります。それも、奴隷のようにではなく、相手が本当の意味で生かされるために、自らを犠牲とすることです。まさしく、神の愛はこれであります。

Ⅱ 神の愛の深さ
 神は、どのような愛における自己犠牲をされたのでしょうか。主イエスは、「人がその友のために自分の命を捨てること、これ以上の大きな愛はない」と言われました。神は、独り子である主イエスを、この世(すべての人)を救うために、この世界に送り、私達人間の罪を主イエスに負わせ、十字架につけたのです。命をかけた真の愛を見るのです。

Ⅲ 神の愛を信じる者は
 この主イエスの愛を受け止め、主イエスを救い主と信じる者は、罪赦され義と認められ、神の子供とされ、永遠の命を与えられるのです。「永遠の命」とは、この世では神との命の関係の回復と神から命の満たしであり、この世の使命が終えた後は、永遠の神の国での歩みであります。

 このクリスマス、神がなしてくださった大きな愛を受け止め、賛美をもって神を崇めましょう。

2007/12/23 説教者 杉本守
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講壇

2007年12月23日 | 生花

神はそのひとり子を賜ったほどに、
この世を愛して下さった。
それは、御子を信じる者がひとりも滅びないで、
永遠の命を得るためである。
ヨハネによる福音書3章16節

アドベント第4週

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教会だより

2007年12月23日 | 教会だより

2007年12月23日

主日礼拝・式次第
招詞 : 詩篇100篇1~5節(司会者朗読)
前奏 : (奏楽者)
賛美 : 新聖歌78「荒野の果てに」(会衆一同)
使徒信条 : 新聖歌826p(会衆一同)
主の祈り  : (会衆一同)
交読文 : 新聖歌45「詩篇146篇」(会衆一同)
祈祷 : (信徒代表)
賛美 : 新聖歌77「きよしこの夜」
聖書朗読 : ヨハネによる福音書3章16~21節(司会者)
賛美の捧げもの : 「さかやかに星はきらめき」(聖歌隊)
メッセージ: 「救い主を信じる者は」(牧師)
賛美 : 新聖歌89「神は独り子を」(会衆一同)
献金
献金唱 : 新聖歌57「このささげものは」(会衆一同)
感謝祈祷 : (信徒代表)
頌栄 : 新聖歌63「父 御子 御霊の」(会衆一同)
祝祷 : (牧師)
後奏 : (奏楽者)
報告 : (司会者・他)

教会だより(要約)
・本日の礼拝は、クリスマス礼拝です。主の御降誕を喜び、共に心から礼拝を捧げましょう。。
・本日の午後1時から、クリスマス祝会をいたします。第三礼拝後の準備にご協力下さい。会費は500円です。クリスマスを共に喜び、お祝いしましょう。。
・先週の子供クリスマス会には、子供と大人の方が集い、主イエスの御降誕をお祝い致しました。
・昨日のクリスマスコンサートには多くの方が集い、賛美と御言葉を通して、主の御降誕の恵みにあずかりました。
・明日24日(月)夜7時より、キャンドルサービスをいたします。静かな夜に主の御降誕をおぼえましょう。
・聖書の学びや洗礼を希望する方は、牧師までお伝え下さい。
・30日(日)の礼拝は、年末感謝合同礼拝です。一年の感謝を持って集いましょう。第二礼拝はありません。
・聖書学院のカレンダーを用意してあります。お持ち下さり、お祈り下さい。
・25日(火)より、牧師夫妻は休暇となります。連絡は教会まで。27日(木)の祈祷会はありません。
・2008年1月1日の新年礼拝は、午前11時からです。一年の初めの日に神を礼拝して新しい年を始めましょう。

【今日の予定】
クリスマス祝会:1:30pm/第四礼拝7:30pm

【今週の予定】
12月24日(月)キャンドル・サービス7:00pm
12月25日(火)~29日(土)牧師休暇
2008年1月1日(火)新年礼拝

【来週の予定】
第一礼拝:7:30am/合同礼拝10:30am/第四礼拝7:30pm

掲載者:齊藤

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天のマナ

2007年12月23日 | 天のマナ
憩う羊 Keiko Totuka (c)2007, Photo by M.Saito

「祈りに応えたもう主イエス」

 クリスマスおめでとうございます。メリークリスマス! 救い主イエスの御降誕を迎え、喜びいっぱいであります。神の御使いが羊飼い達に告知したように、主イエスは私達人間の「救い主」として来て下さったのであります。そして、今日に至るまで信じる者を、祈り求めるものを救い続けているのです。   
 
 先日、とても幸いな二つの恵みの分かち合いを聞きました。一つは、教会学校に来ている少年の祈りです。「午後のクリスマス会に男の子が来ますように」との祈りが終わると同時に、主イエスは一人の少年を教会に、午後にも4、5人の男の子を導いたのでありました。もう一つは、一人の姉妹のお証しです。長年祈っていた課題に応えが与えられ、重荷から解放されたのでした。姉妹の明るい表情を今でも思い出します。

 救い主イエスによって祈りが応えられ、神の国(神の支配)という救いが、信じて祈る者の内に広がっていることを見させていただいています。救い主イエスは、罪を赦し、きよめ、肉体を癒し、悪習慣や重荷から解放し、心の傷を癒し、変わらない神の平安を与えて下さる方であります。

2007/12/23
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