静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

今週の生花

2007年02月18日 | 生花

神よ、わが救の神よ、
血を流した罪からわたしを助け出してください。
わたしの舌は声高らかにあなたの義を歌うでしょう。
主よ、わたしのくちびるを開いてください。
わたしの口はあなたの誉をあらわすでしょう。
あなたはいけにえを好まれません。
たといわたしが燔祭をささげても
あなたは喜ばれないでしょう。
神の受けられるいけにえは砕けた魂です。
神よ、あなたは砕けた悔いた心を
かろしめられません。

詩篇 51:14-17

講壇の生花

受付の生花

2007年2月18日 撮影S.I

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主日礼拝説教要約

2007年02月18日 | 説教要約
 「命の福音を受けよ」

 ヨハネの弟子とパリサイ人とは、断食をしていた。そこで人々がきて、イエスに言った、「ヨハネの弟子たちとパリサイ人の弟子たちとが断食をしているのに、あなたの弟子たちは、なぜ断食をしないのですか」。するとイエスは言われた、「婚礼の客は、花婿が一緒にいるのに、断食ができるであろうか。花婿と一緒にいる間は、断食はできない。しかし、花婿が奪い去られる日が来る。その日には断食をするであろう。だれも、真新しい布ぎれを、古い着物に縫いつけはしない。もしそうすれば、新しいつぎは古い着物を引き破り、そして、破れがもっとひどくなる。まただれも、新しいぶどう酒を古い皮袋に入れはしない。もしそうすれば、ぶどう酒は皮袋をはり裂き、そして、ぶどう酒も皮袋もむだになってしまう。〔だから、新しいぶどう酒は新しい皮袋に入れるべきである〕」。 (マルコによる福音書 2:18-22)

 「断食」(食を断って祈る)というテーマを通して、私達の信仰の歩みをもう一度顧みましょう。

Ⅰ 命と喜びが失われている信仰の歩み
 パリサイ人と律法学者達は、週に二回断食をしていました。しかし、彼らの断食は、本来の目的から離れ、形式化・形骸化されて、命と喜びを失っていました。また自己満足、自己達成、評価を求めるものになっていました。信仰生活の歩みほど形だけのものとなっては、意味がないものはありません。彼らは、断食をしない主イエスの弟子を非難し始めました。

Ⅱ 命と喜びが溢れている信仰の歩み
 主イエスは、三つの譬えをもって彼らに応えました。一つ目は断食の時です。断食は、喜びの時にはするものではなく、悲しみの時にするものであると、婚礼の譬えをもって語りました。また、断食の目的として、特別な祈りの課題の時に、主の御心を求める時になされることをあらわされました。次に、新しい布切れと新しいぶどう酒の譬えを通して、主イエスによってもたらされた喜びと命に溢れている福音は、律法主義によっては、盛りきれずに溢れることを示し、新しい器(信仰)を用意しなさいと語られたのです。

 福音の恵は溢れています。私達は、形式化した古いスタイルを捨てて、信仰の器を広げ喜びに満たされて、信仰生活を歩みましょう。

2007年2月18日
説教者 杉本守牧師
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天のマナ(2007/2/18)

2007年02月18日 | 天のマナ
「心の癒し」        

 昔の事を思い出します。私がまだ幼かった頃の事、体が弱く,たまに腹痛や熱の為に、布団を敷いて寝る事がありました。その様な時にある老婆が、時々見えて、寝ている私の枕元に来て、ニコニコ顔で「どこが悪いの?」と言って、私の話を聞いてくれました。又私の頭に手を置いて、「だいじょうぶ神様が直してくれるよ」と言って祈ってくださり、又「悪しきを払うて助けたまえ・・・」と歌ってくれました。他の宗教を信じている老婆でありましたが、祈ってくれるということに幼い私の気持ちは、スーウーと楽になったような気がしたことを今でも思い出します。

 今では、真の神を知っている私であります。肉体的病いや精神的病いの中であっても、老婆ではなく、死人を甦らせてくださる永遠の全能の主イエス様が共にいて下さり、「子よ、しっかりしなさい」(マタイ9:2)とやさしく語りかけてくださるのです。その信仰生活の中で私は、祈りと賛美する素晴しさを教えられています。

 「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について感謝しなさい」(テサロニケ第一の手紙5章16~18節)                                              (M・T)
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