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障がい者にかかるホットな取り組みを2つ紹介したい
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「障害者相談より気軽に 八幡平市・活動支援センター」
障害者の自立促進などのため八幡平市が設置した同市大更の市地域活動支援センター「ふらっと」(中村寿所長)は二十九日、リニューアルオープンした。利用者の要望に応え従来の二倍近い広さとなり、個別相談がしやすい環境になった。障害者にとどまらず高齢者や住民が気軽に立ち寄れる地域交流拠点として一層期待が高まる。
オープン式典には利用者ら約四十人が出席。市が運営を委託している県社会福祉事業団中山の園管理センターの赤羽哲朗所長が「文字通りふらっと立ち寄れる場として役立てていきたい」とあいさつ。武田常徳八幡平市副市長が祝辞を述べ、テープカットとくす玉割りで新たな出発を祝った。
ふらっとは大更商店街のフーガの広場通りの空き店舗を活用し二〇〇七年に開設。看護師や介護福祉士、社会福祉士が常駐し利用者の交流や創作活動を支援するほか、障害や健康、育児、生活全般にわたる相談にも応じている。利用者は〇七年度の二千六百四十七人から、〇八年度は三千八百十一人に増加した。
市内のそよかぜの家、ポパイの家、まつぼっくりのほか県内の福祉作業所の製品も販売し、アンテナショップとしての機能も持つ。
利用者増で手狭になってきたほか、店舗と相談スペースがつながっており、利用者から「個人的なことを話しにくい」との声が上がっていた。家主の協力もあり、改装で面積はこれまでの約132平方メートルから約252平方メートルへ拡大。相談個室にもなる休憩所やテレビとソファをおいたフリースペースも設けた。
八幡平市堀切の伊藤紗千江(さちえ)さん(21)は「私たちの声を聞き、すてきな場所を作っていただき感謝している。もっと自分たちのやりたいことができるようになる」と喜ぶ。
ふらっとは土曜日を除く午前九時から午後五時まで開所。問い合わせはふらっと(0195・75・1167)へ。(岩手日報 2009/05/30)
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地域の”アンテナショップ”として多彩な活動を展開して頂きたい。
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