![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_cloud.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/baseball.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/v.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_goo.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_wel.gif)
「知的障害者を個室に毎日拘束 大阪の施設「暴力」理由に」
社会福祉法人日本ヘレンケラー財団(本部・大阪市阿倍野区)が運営する知的障害者更生施設「伯太(はかた)学園」(大阪府和泉市)で、ほぼ毎日、30代の男性利用者を個室に閉じこめていたことがわかった。府は厚生労働省令に抵触する恐れがあるとして、改善を指導した。学園は「他の利用者への暴力を防ぐため」と説明していたが、支援方法を見直した。
学園の説明などによると、男性利用者には重度の知的障害があり、ストレスがたまった時など他の利用者にしばしば暴力をふるった。他の利用者の家族らから苦情が寄せられたため、男性の保護者から了解を得た上で、01年から随時閉じこめるようになった。
部屋の引き戸に金属製のストッパーを取り付け、職員が手薄になる時や就寝時はほぼ毎日、中に入れ外から施錠していた。府が昨年9月、2年に1度の定期監査で見つけた。
府によると、知的障害者を個室に閉じこめる行為は身体拘束に当たり、06年の厚労省令で「緊急やむを得ない場合を除き」禁じられている。しかし、学園では個々の職員の判断でほぼ毎日閉じこめ、状況なども記録していなかったため、府は「安易かつ軽率」と判断した。
学園の幹部は「いけないという認識はあったが、限られた職員数の中で良い支援ができず悩んだ末、施錠してしまった。思慮が足りなかった」と話す。府の指導後、学園の職員は男性利用者へのかかわりを増やすよう努め、暴力は減ってきているという。
同財団は府内で8カ所の施設を運営。同学園では18歳以上の知的障害者が男女計52人生活し、19人の職員が交代で支援にあたっている。
(2009年3月13日 全国紙)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_yonde.gif)
施設内で、利用者に対する身体拘束や虐待まがいの対応は後を絶たない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
私も「成年後見人」の任務として、施設を訪問することがある。話せる方からは、支援の内容を聞き取りすることも出来るが、話しのできない方からは全体的な雰囲気で察知するしかない。何か強い圧力をかけられていれば、表情が暗く、オドオドしている、態度や全身で訴えてくる。これを理解するのは大変だが、施設側に気のついた事や要望は言うようにしている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_heart.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ang.gif)
①非常勤職員が増えたこと。②専門性の知識・技術が低下している。③日常的な「お世話」中心になっている。④ケアマネジメントが生かされていない。⑤障害者自立支援法の理念が生かされていない。⑥財政的な経営面の心配事が先行し、サービス低下になってきているのではないか。⑦将来的な構想がない。等など、ここ数年の間に急激に取り巻く状況が悪化してきている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_keibetsu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_cry.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
昨年末、知的障がい者で高齢の方が、入所施設内で転倒し大腿部頚部骨折⇒手術・入院⇒付添い人確保⇒正月休みのため、付添い人が確保できず⇒別な病院へ転院・・・の奮闘劇がありました。現在も入院・リハビリ中です。長期入院になると施設を退所しなければなりません?
施設側に転倒しケガした文句も言いたいし、施設職員は付添できない実情も訴えたいし、退所になる不安も訴えたいし・・・・いっぱいありますね。目には見えない、気がつかないような弱者切捨て、追い込みを感じます。どうなっていくのか?見通しの立たない状況に置かれていきますね。成年後見人だから学べる事かも知れません。
生活支援員の資質も低下してきたり、臨時職や非常勤が多くなり、知的障がい者の理解に乏しい現実もあり大変ですが、職員として守るべき行動規範、倫理規程等充実していかなければなりませんね。
ある程度トレーニングされた第三者の人が施設に入れるような、監督?に近いような目をドンドン注入すべきだと思っています。相変わらず閉鎖的な事がいけないのだと強く思います。
個室に閉じ込めるのが虐待なら、介護をするものを守る手段はなんですか?
知的障害者は、力の加減もわからないし、理性での抑制もありません。
介助者の一方的な虐待はダメですが、身を守る手段としての行為は、どうなんでしょう?
知的障害者は、重症度にもよりますが、施設に入所を考えると、軽度ではないでしょう。
意思疎通などは、ペットの犬猫の方が、お互いに理解し合えていると思います。
人であって人でない。
それに対峙するのは、恐ろしいですよ。