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沿岸部の要介護認定35%増 長期避難が背景に!

2012-03-08 11:30:06 | 介護保険制度って!なに?
大震災から1年・・・確かな数値として明らかに
        
沿岸部の要介護認定35%増 長期避難が背景に
 県は沿岸部の要介護者新規認定数(11年4~12月、65歳以上)が計4286人で、前年同期比34・8%増となったことを6日の県議会で明らかにした。
東日本大震災の影響で外出が減り、身体能力が落ちるなど避難の長期化が背景にあり、社会参加の機会を増やすなど予防強化が急務だ。

 釜石市の新規認定は412人で前年同期比96人、30・3%の増。
大船渡市は520人で同45・6%も増えている。
背景には
▽家族が介護できなくなりサービスを利用
▽高齢者が一時的に家族との別居を余儀なくされる―などもあるという。

 大船渡市地域包括支援センターの志田芳子保健師は「閉じこもりがちな人も多かったが、茶飲み会などを続けて支えてきた。
専門職やボランティアなどの体制拡充で、よりきめ細かな支援・予防策が欠かせない」と話す。
(2012/03/07岩手日報)

3・11東日本大震災から1年。徐々に被害の現実が具体的な数値として明らかになってきた。驚き、いら立ちながらも、まだまだ増える、状況は悪化の傾向である。
どうすることもできないのか?
まずは、現状を様々な情報、資料を収集して把握しなければならない。
復興へのスピード感がないうちにドンドン最悪な事態になっていく予感がする。
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