埼玉、介護職員の合同入職式 人材確保狙い全国初！

昨日、第２回目の「夢の説明会」終了６月にも第３回を開催するぞ

埼玉、介護職員の合同入職式　人材確保狙い全国初
　離職率が高い介護業界の人材を確保しようと、埼玉県などは９日、県内の約２３０事業所に今春就職した介護職員ら約８００人を埼玉会館（さいたま市）に集め「合同入職式」を開催した。
県全体の介護職員入職式は全国で初めてという。

　介護職のイメージアップや待遇改善のため、埼玉県や県老人福祉施設協議会など５団体が進めている「介護職員しっかり応援プロジェクト」の一環。

　式典は、新人職員の意欲向上や激励が狙いで、出席した上田清司知事は「頼りが必要な人たちを救う大事な仕事だ」と強調した。
落語家の林家たい平さんによる記念講演もあり、会場の笑いを誘った。
（2013/05/09 20:00 【共同通信】）

素晴らしい企画・イベントだ。
介護に関わる職員・スタッフ離れが深刻化している。
有資格者はたくさんいるのに介護現場に就職したり、勤めてもすぐに退職する方も多いと聞く。少しでも条件の良い職場へ転職するのは人情だ。
しかし、一定の労働条件はキチンと確保されるべきである。
介護事業所等を経営・運営する方に強く望みたい点は、採用時から正職員にして、介護職員としての専門性ややる気・生き甲斐を発見するような職場づくりこそ重要だ。
初めから”自信と誇り”を持って支援にあたってもらいたいものだ。
そして、できるだけ良い環境で、人と人との介護の専門的な高みを目指してほしい。
「合同入職式」にはいろいろな願いがギッシリ詰まっている。
明日の介護・福祉・医療を担う若手の人材の確保や育成に全ての期待がかかる取り組みだ。