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介護職確保へ支援強化…厚労省、費用の一部助成へ

2008-08-29 11:09:47 | 介護保険制度って!なに?
昨夜は強い雨が降りました。今日は蒸し暑い!
上原(巨)3勝、藤川(神)4勝32S、大竹(広)7勝、新垣(ソ)1勝、西口(西)7勝、清水(ロ)10勝岩手県水稲「平年並み」

「介護職確保へ支援強化…厚労省、費用の一部助成へ」
 厚生労働省は24日、深刻な人材難に直面している介護職を確保するため、介護福祉士養成施設や介護サービス事業者への支援を強化する方針を固めた。

具体的には、
〈1〉介護現場で働き始めた人の職場定着。
〈2〉働いていない有資格者の参入・復帰。
〈3〉介護職を希望する人材の発掘。――に乗り出した場合、費用の一部を助成する。関連経費を2009年度予算の概算要求に盛り込む。

 職場定着策では、ベテラン介護職を介護現場に派遣し、新たに働き始めた人への指導や悩み相談に当たってもらう。有資格者の参入・復帰策としては、専門学校などの養成施設での講習・研修や職場体験を通じて働く意欲を引き出すことを目指す。一方、人材発掘に関しては、事業者が高校と連携する仕組みを構築する。
(2008年8月25日 全国紙)

2009年度予算概算要求で厚生労働省関係は総額22兆9515億円(3,7%増)となっている。上記の助成金や「引きこもり相談窓口」の予算も盛り込まれているが、新聞紙上では詳しい記載がなく不明である。残念業界紙等への記載を期待したい。
全体から見れば少額になるが、現場や関係者から見ると必死である。願いが中味の充実とともに実現するようにしてほしい。バラマキ予算は必要ない。他の部署にも言えることである。解散総選挙が近づくと人気取りのために予算の分捕り合戦が卑劣になる。国民として、ムダを排除して「血税」がどう使われていくのか。監視していきたい
既成の対応策に拘らず、介護・福祉現場の魅了ある職場環境づくり、人的交流、専門職としての充実、将来性のある仕事像等々に思い切ったアイデアを注入して、人材育成に門戸を開いてほしい。
一人の篤志家だけが優遇されることなく、真面目に、正直に仕事をしている者が報われるような「仕組み」が、求められる領域であり、社会連帯の精神で、「支える、つなぐ、守る」ことのできる人材の継承が大切である
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