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古着店 福祉事業所と連携!

2010-11-08 20:44:11 | 障害者自立支援法って!なに?
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古着店 福祉事業所と連携 流行小物など販売 働く人のやりがいに

福祉事業所で作られたネックレスやシュシュ(28日午後、ハンジロー盛岡店で)  障害者の工賃アップが全国的な課題になっている中で、若者に人気の古着店と盛岡市内の福祉事業所がタイアップし、流行を敏感に取り入れたアクセサリーや小物類の製作・販売に乗り出した。29日から、盛岡市の古着店で販売がスタートする。福祉事業所で働く人たちのやりがいにもつながりそうだ。

 商品開発に協力するのは、東京、大阪などで全国18店舗を展開する古着店「ハンジロー」を経営する光商事(盛岡市)。ハンジローは、古着のほか、自社ブランドの衣類も販売していて、特に10~30歳代に人気がある。

 一方、福祉事業所は、商品開発や販路拡大が課題だったため、光商事が社会貢献の一環として、売れ筋情報の提供や製品作りの指導を申し出た。市内4か所の精神障害者や知的障害者の福祉事業所が参加した。

 今回は、同社が、材料のビーズと商品見本の写真を提供し、髪の毛を束ねるシュシュやネックレス、ピアスを作った。価格は525~1050円(税込み)で、ハンジロー盛岡店で販売される。売り上げのうち、販売などの経費を除く80%が福祉事業所に渡される。

 同社の工藤隆介さん(29)は、「福祉事業所で働く人たちの技術レベルはとても高い」と話す。商品づくりにあたった社会福祉法人カナンの園「となんカナン」のサービス管理責任者、栃内恵子さん(48)は「デザイン性の高いものを作ると、働く人のやる気を一層引き出すことができる」と期待する。

 今後、同社はマフラーやニット帽子などの服飾雑貨にも手を広げたい考え。また、全国各地の他店と地元の福祉作業所の間でも、同様の商品開発ができないか検討している。
(2010年10月29日 読売新聞)

福祉事業所の難点・課題は、商品開発や販路拡大だ
特に、工夫を凝らし、流行にも敏感で、商品化する発想は困難性を伴う。時代に合わせて次々に新製品を作るのも大変なことだ。同じものを大量生産することも難しい。
全国展開している古着店「ハンジロー」さんの協力を得て、難点が克服されていけば大いに勇気づけられる事業展開になる。今後に期待したい。
岩手から全国に、障がい者の方々の精魂込めた作品が販売されていく事も楽しみだ。
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