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障害者団体で裏金 元職員、千数百万円着服か 検察捜査!

2009-09-17 10:10:53 | 障害者自立支援法って!なに?
永井(楽)11勝、近藤(オ)8勝、大竹(広)9勝、高木(ヤ)1勝、筒井(神)1勝琴光喜、琴欧州の両大関4勝目

「障害者団体で裏金 元職員、千数百万円着服か 検察捜査」
 全国の障害者施設などでつくる社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協、東京)で、平成20年度までの約3年間に不正な経理操作が行われ、数千万円が使途不明になっていることが13日、協会関係者の話で分かった。元職員(58)がこのうち千数百万円を着服し、遊興費に流用した疑いがある。元職員は裏金の一部を国会議員に献金したことを認めており、検察当局が不正経理の全容解明に向け、慎重に捜査を進めているもようだ。

 協会関係者によると、実質的な経理責任者だった元職員は昨年11月に辞職。その直後の今年2月に不正経理が発覚した。調査研究費や交通費を国に水増し請求するなどして数千万円の裏金を捻出(ねんしゅつ)し、うち千数百万円を個人口座に入金。複数の政治家への献金やパーティー券の領収書もあったという。

 元職員は産経新聞の取材に、着服についてはあいまいな返答を繰り返し、「裏金づくりも国会議員に対する献金もすべて幹部の指示に従っただけ。ただ献金が違法なものであることは知っていた」と説明した。

 協会は6年12月に旧厚生省から認可され、調査研究事業などの補助金を受けている。19年4月からは精神障害者がホテルで働きながら社会復帰を図る施設として注目された「ハートピアきつれ川」(栃木県さくら市)の運営を、破産した財団法人から譲り受けた。

 その後、経営が悪化し、今年3月にホテル部門を閉鎖。約1億円の負債を抱え、現在は併設されている通所授産施設のみ運営している。(2009年9月14日全国紙)

残念な事件が続く
本来、障がい者の権利擁護、幸福の実現のための事業が、運営の途中で趣旨を逸脱して一部の関係者の利益のためにだけに変貌してしまう。これはどうしてそうなるのか?原因究明は大切である。トップのワンマン運営によるところが大きいが社会福祉法人理事などのメンバーでチェック機能を果たし、醸成することが出来ない実情は悲しい。徹底究明して、真に法人の果たすべき目標に向かって再出発して頂きたい。
まずは社会福祉法人や財団法人等においても、長期間にわたり同じ方が役職(理事長や会長など)に就いているような実態は改善して頂きたい。”チェンジ”が期待されている。




コメント (4)
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