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介護士志望、増加に転じる 養成校に1万2千人入学!

2009-09-14 18:24:50 | Weblog
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「介護士志望、増加に転じる 養成校に1万2千人入学」
 高齢者らを介護する「介護福祉士」を養成する専門学校などへの2009年度の入学者数は1万2548人で、前年度より910人増えたことが厚生労働省の調査で8日、分かった。データ集計が始まった06年度以降減少が続いていたが、初めて増加に転じた。

 介護現場が深刻な人手不足に悩む中、不況で失業した人が介護福祉士の国家資格取得を目指すケースが増えたという。ただ、専門学校などの定員に占める入学者数の割合(充足率)は、09年度も55・1%と大幅な定員割れとなった。

 06年度に1万9289人いた入学者数は、08年度には1万1638人まで減少。充足率は、71・8%から45・8%まで低下した。

 厚労省は雇用情勢の悪化を受け、失業者向けの公共職業訓練に2年制の「介護福祉士養成コース」を今年4月から追加。短大や専門学校などで約2700人が受講したため、入学者数は前年度より910人増えた。

 職業訓練の2700人を除外した高卒の入学者などは1万人を割り込んでおり、引き続き減少傾向。また、養成校の定員は、06年度の約2万7千人から09年度には約2万3千人まで減った。(2009/09/08 【共同通信】)

介護や福祉の専門校や養成校が急速に増えた時期があった。
昨今、定員に満たさず閉校した学校もある。ある意味、仕方ない事である。
質の高い専門職を育成したいと考える一方で、先を省みずドンドン箱物だけつくり、結果的に評価が得られず廃校だ。それが国民から見ると「正しく評価された」ことになる。残念ながら現実は厳しいのだ
介護や福祉を必要とする方々を主役と考え、幸福とニーズの実現のために、実践力を高め、研鑽し、新鮮な情報に敏感で、常に改革していく実行力を兼ね備えた人材が期待されている
入学時の思いや願いを具体的な現場で実現できるような養成校が生き残れるような気がする。魅力ある仕事、生き甲斐の持てる職場、専門性を活かす介護職、福祉職を目指して学習していきたいものである
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