夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

生活保護の受給、最多8407世帯 08年度県内月平均!

2009-07-30 10:37:56 | 生活保護法って?
江尻(日)2勝、近藤(オ)5勝、岩田(神)1勝、ゴンザレス(巨)9勝、斉藤(広)6勝ブランコ(中)30号
日差しがない気温も低く、肌寒い。5~6月頃の温度とか?どうなっての

「生活保護の受給、最多8407世帯 08年度県内月平均」

 2008年度に本県で生活保護を受給した世帯は1カ月平均で8407世帯、1万1746人に上り、過去最多となったことが県地域福祉課の調べで分かった。人口1千人に対する受給者の割合を示す保護率も8・58と最も高い。雇用悪化による失業者の増加が背景にあり、盛岡、北上、花巻などの都市部で急増。行政などが連携し、受給者の精神的な支援が不可欠になっている。

 同課によると、08年度の生活保護受給者(月平均)は前年度に比べ、374世帯、453人増えた。地域別では▽盛岡市259世帯(前年度比10・5%増)▽北上市33世帯(同10・0%増)▽花巻市46世帯(同8・9%増)-など。内陸の都市部で急増した。

 本県は、生活保護受給世帯が最も少なかった1997年(4806世帯、7031人)以降、右肩上がりで増え続けている。

【詳しくは岩手日報本紙をご覧下さい】
岩手日報社 (2009/07/30 岩手日報朝刊)

岩手県内では、雇用悪化による失業増が背景にあり、生活保護受給世帯が増え続けている。行政などが連携し、精神的な支援も不可欠。と指摘している。1999年の5037世帯数から右肩上がりに増え、2008年に8407世帯となった。人数は11746人である。
どんなに頑張っても国民年金だけでは暮らしていけず、病気になり、介護が必要になれば不足分を生活保護に頼るしかない現状がある。こうした高齢者や障がい者が増えているのも確かだ。思いも拠らない突発的なお金が必要になれば、生活保護受給していた方が安心で行政措置でやってくれるといった意識があることも事実である。
こうした制度間の問題、疲弊化した現実があり、時代に合わない実態となっている気がする。本来、生活保護法にある「自立の支援」のケア?の必要な方へも具体的な手立てがなされていない。
今後も生活保護受給者が増えることが予想される。
そこで、岩手県の特徴を生かした雇用の場、働く場所を創出してほしい。安定的に持続的に働けるところから始めたいものである。安心して受けられる医療、福祉、介護も重要だ。将来への不安を取り除くための努力は必要だ
コメント
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