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難病女性晴れの始球式 挑戦する姿多くの人に Kスタ!

2009-07-07 10:22:44 | 障害者自立支援法って!なに?
プロ野球オールスター戦第1戦7月24日札幌ドーム
第2戦7月25日マツダスタジアムこれから盛岡へ出張

「難病女性晴れの始球式 挑戦する姿多くの人に Kスタ」

野村監督の計らいで始球式に登板することが決まった沼田さん

 全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病の筋萎縮(いしゅく)性側索硬化症(ALS)で車いす生活を送っている仙台市の女性が8日、宮城野区のクリネックススタジアム宮城(Kスタ宮城)で行われるプロ野球東北楽天ゴールデンイーグルス―ロッテ戦で、始球式に臨む。野村克也監督の計らいで実現した。当日は監督が車いすを押し、マウンド近くまでエスコートする意向だ。

 女性は三越仙台店(青葉区)の宝飾店に勤める若林区の沼田早苗さん(24)。Kスタ宮城では毎年10試合ほどを観戦しており、田中将大投手のファン。「障害のある人がいろいろなことに挑戦するきっかけになれば」と始球式を心待ちにする。

 仙台店で野村監督のスーツを仕立てている紳士服オーダー担当者が2年前、沼田さんを紹介。Kスタ宮城で観戦する様子の写真を見た監督が、楽天野球団に始球式への登板を打診した。

 沼田さんは小学校低学年で病気が分かった。中学、高校時代は「進行性の病気だし、社会に出て意味があるのか」と将来に希望を持てなかったという。両親をはじめ周囲の人たちに支えられていることに気付き、「みんなのためにも、自分のためにも、明るく生きることが一番」と思うようになった。

 自転車にも乗れなくなり、4年前からは車いす生活に。それでも前向きな姿勢は変わらない。今秋には結婚を予定している。相手の男性は高校、大学と野球部に在籍しており、始球式を前に硬式球で一緒に練習した。

 沼田さんは「ボールは重い。(捕手まで)届くかな」と本番への不安ものぞかせるが、「障害者が表舞台に立つことは少ない。多くの人に見てほしい」と語る。

 野村監督は「おれが車いすを押して、マウンドまで連れて行った方がいいかなと思っている」と気遣いつつ「同じような境遇の人に勇気を与えられるような投球をしてほしい」と願っている。(2009年07月04日 河北新報)

パフォーマンスの一面もあるが、素直に嬉しく感じる方が多いのではないか。
障がいを持つか、持たないか、に関係なく頑張っている人を応援してほしい。
沼田さんのように自立し、チャレンジし、頑張って生きている人はたくさんいると思う。こうした時期に、この場面にスポットを当てる事について周囲の方々の配慮、ご苦労もあると思う。そうした一切がとても素直に受け止められる。
野球やサッカー・・・全てのスポーツがそうあるべきである。観客や応援する人々のニーズをつかむ取り組みこそ大切な気がする。
コメント
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