夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

富士通子会社 県内で介護!

2009-07-14 10:34:37 | 介護保険制度って!なに?
中村俊輔選手スペイン・エスパニュールへ入団

「富士通子会社 県内で介護 奥州で来秋 県内の40人受け入れ」

 富士通グループの介護福祉サービス事業会社「ケアネット」(本社・川崎市)は8日、奥州市水沢区に新たな事業所を設け、2010年9月から事業を開始することを明らかにした。

 富士通は、昨年秋以降の景気悪化を受け、グループ全体のリストラを進めており、金ヶ崎町にある「富士通マイクロエレクトロニクス岩手工場」でも10年3月末をめどに従業員約1700人の半数以上を福島県会津若松市などに配置転換する方針を示している。新設するケアネットの奥州事業所では、そのうち40人程度を再雇用する方針だ。

 ケアネットは、富士通100%出資の子会社で、全国9か所で介護福祉サービスを展開。奥州市水沢区花園町に開設する奥州事業所は、来年5月にオープン予定の会津若松事業所に続いて東北で2か所目となる。奥州事務所ではデイサービス(通所介護)と、居宅支援サービスを中心に行い、介護事業に必要なケアマネジャーや生活相談員などの専門職についても、数人を地元から採用するという。

 富士通マイクロエレクトロニクス岩手工場の畠山義教総務部長は「配転となれば、退職を選ぶ人も出るだろう。人数は決して多くないかもしれないが、地元での雇用受け皿が出来たことは良かった」と話している。(2009年7月9日 読売新聞)

「あの富士通・・?パソコン製造会社の富士通が・介護事業へ進出」という印象だ。(私はこれまでに4台も使用している)
しかし、既に全国9ヶ所で事業展開しており、”富士通グループの”ケアネット”(本社・川崎市)が引き継ぐという。企業も生き残りをかけている。雇用の受け皿や地元採用が可能になることは良い事である。資金力にものを言わせて、良心的な既存の介護事業者(所)を脅かさないように細心の注意を払ってやるべきだ。
岩手県内の福祉・介護業界にも新風が入り込むことは歓迎である。
今後も益々、ニーズは高まるので利用者のために、絶え間なく、サービスの質向上に向けた努力・取り組みが大切である。向上心の希薄な事業所は、それなりであり高い評価を得られないのではないか。
事業所の規模には関係なく、高い理念と利用者への権利擁護の取組みが重要である。働く職員・スタッフも生き甲斐を持てるような環境がベスト。皆が一丸となったケア、支援、運営を望みたいものである
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする