夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

障害者育むレストラン調理、接客に奮闘!

2009-07-22 11:36:58 | 障害者自立支援法って!なに?
涌井(西)12勝、藤岡(ソ)4勝、多田野(日)4勝、高橋尚(巨)5勝、ネルソン(中)1勝ブランコ(中)28号、山崎武20号大相撲名古屋場所白鵬、琴欧州共に10連勝

「障害者育むレストラン  調理、接客に奮闘」
 明るい店内で、ピザやサラダをテーブルに並べる皆川さん(矢巾町間野々で) 矢巾町室岡の福祉作業所「ワークセンターむろおか」が、同町間野々の国道4号沿いに「エコレストランあいのの」をオープンさせた。障害者たちは調理補助や接客などにあたり、仕事をするために必要な知識や経験を学びながら、最終的には一般企業への就職につなげるのが狙いだ。

 店内に入ると、「いらっしゃいませ」と元気な声が響いた。明るく開放的な店内にはテーブルが九つで計40席ある。車いすでも動きやすいように、席と席の間に広めのスペースをとっている。メニューはピザとパスタが中心。矢巾産シイタケを使った「みそきのこピザ」など、地元産の食材をふんだんに使っている。

 スタッフは計8人。同作業所の職員4人が主に調理し、通所者4人が調理補助や接客、皿洗いなどを担当する。接客担当の皆川幸希さん(33)は「オーダーがたくさんあって大変だけど、やりがいがある」と充実した表情を浮かべた。

 同作業所では、布団のクリーニングやそばの製粉などを請け負い、通所者が作業をしている。レストラン事業に乗り出すことにしたのは、5年ほど前に、下請け仕事をもらっていた会社から契約を一部打ち切られたのがきっかけだった。

 高橋千鶴子施設長は「自分たちで何か事業を始め、下請けから脱却していかないとだめだと思った」と振り返る。

 しかし、障害者が一般企業で働くためには、ある程度の職業訓練を受けてからでなくては難しい。飲食店であれば、調理や接客、店舗管理など、幅広い仕事が経験できると考えた。

 1年前から本格的に開店準備を始めた。日本財団(東京)から1620万円の助成を受け、空き店舗を改装し、ピザ窯などの調理器具を整えた。スロープや障害者用トイレも設置するなど、誰でも利用しやすい店作りを心がけている。高橋施設長は「トイレだけの利用でも構わないので、この店が地域の人たちの憩いの場になってくれれば」と期待している。

 営業は午前11時~午後7時。火曜定休。問い合わせは、同店(019・681・0304)。(2009年7月16日 読売新聞)

県内にも障がい者が運営するようなレストランや店舗が増えている。
調理や接客にもドンドン参加していく。不得意ではないか?、困難、苦手ではないか?・・と思われた人間関係もすすんで関わっていくのだ。嬉しいことである。
一人一人の特性を活かす取り組みは素晴らしい。
ビジネス的にも大切だが、地域の”拠り所”としての役割は大きい
常に、味しさを追求し、お客様に喜ばれるようなレストラン、店舗を目指してほしい。
コメント
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