夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

特養946床増でも多い待機者 県内09~11年度計画!

2009-07-13 11:04:38 | 介護保険制度って!なに?
川井(中)9勝、木塚(横)2勝、内海(巨)4勝、帆足(西)4勝、宮西(日)4勝、ホールトン(ソ)7勝中村(西)30号大相撲名古屋場所初日2横綱、大関日馬富士白星

「特養946床増でも多い待機者 県内09~11年度計画」

 県内各地で策定された第4期介護保険事業計画(2009~11年度)などで、特別養護老人ホーム(特養)が07年度末比946床増加することが、岩手日報社の調べで分かった。一方、県内の特養待機者は07年度末で5422人に上り、計画通り増床しても遠く及ばない深刻な状況だ。デイサービスやショートステイなど地域で一体的な介護サービスを提供する小規模多機能型居宅介護施設は約30カ所で整備が予定されており、施設介護中心から地域、在宅重視へと転換が進みそうだ。

 08年度と同計画期間を合わせた4年間で、県内の特養と地域密着型介護老人福祉施設(ミニ特養)のベッド数は946床増加する見込み。08年4月現在で6109床の総ベッド数は、11年度末に最大7055床まで増加する。

 増加分は08年3月の特養待機者5422人に遠く及ばず、老人保健施設(老健)などに入所していない在宅の待機者1836人の5割、要介護度が高いなど保険者が「早急(1年以内程度)に入所が必要」とする待機者1546人の6割にすぎない。一方、認知症グループホームや介護保険法の指定を受けた有料老人ホーム、老健など比較的長期間入所できる施設も1492床整備され、特養と合わせた総数は2438床に上る。(2009/07/08)
【詳しくは岩手日報本紙をご覧下さい】岩手日報ホームページ

大規模な特養ホームの増設は必要ないのではないか?と思ってきたが、待機する入所希望者が多い。要介護度の高い独居高齢者も多く、又、家族の介護負担も日増しに大変である実情を考えると早急な対策が必要である
地域密着型介護老人福祉施設(ミニ特養)を新設して対応する予定だったはずが、経営的に厳しくなる現実がわかり手を上げる団体・法人が少ないと聞かれる。設立の趣旨は立派なのだが運営できなければ意味がない。地域の介護保険料もアップする仕組みだ。これはきつい。増税になっていくのだ
地域的なバランスは大切であり、計画的に推進する事も大切である。しかし、政策的な優先順位を付けられた場合、福祉、介護は二の次になる頃向が強く、残念だ
選挙の時には福祉・介護は優先と言いながら、当選すると後回しにする。こうした政治はノーである。数値も需要な目安だが切実なニーズにもキッチリ対応して頂きたい
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする