夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

知的障害者施設で男性死亡 1人で入浴中の事故か?

2009-04-18 11:00:23 | 障害者自立支援法って!なに?
  その2

「知的障害者施設で男性死亡 1人で入浴中の事故か」
 16日午後5時45分ごろ、大阪市福島区海老江の知的障害者入居施設「つばさ工舎海老江」で入所者の男性(34)が浴槽内で倒れているのを男性職員(21)が発見、119番した。男性は病院に搬送されたが死亡が確認された。

 福島署は1人で入浴中に起きた事故とみており、職員らから経緯を聴くとともに司法解剖して死因を調べる。

 福島署や施設によると、男性は職員と一緒に入浴を開始。職員が別の入所者を連れ出して約10分後に戻ると、男性が浴槽内の壁にもたれ、約30センチ張った湯に顔がつかった状態で見つかった。

 大阪市健康福祉局によると、施設は18歳以上の重度の知的障害者が対象で、定員は50人。伊藤勝啓(いとう・かつひろ)園長は「男性は過去にてんかん発作を起こしたことがあった。単独入浴が可能と判断し毎日1人で入浴していたが、職員の目配りが足りなかったかもしれない」と話している。(2009/04/17 【共同通信】)

措置費制度から契約制度になって、こうした事件が取材やマスコミの対象になり投稿される機会が増えてきた。真に残念な事故である。
対等平等の関係なのだから、いつも弱い立場にいる障害者の方が不利益を被ったり、怪我や死亡に至れば当然のことである
支援する施設や事業所も、従前のように「預っている」といったイメージから脱皮して「顧客=利用者」として本人本位に対応して頂きたい。ハンディキャップをキチンと把握して、決め細やかな支援が求められる。
障害者自立支援法になり、施設・事業所の経営や財務管理の大変さが強調されるが、同じように、障害者の人権尊重に基づく丁寧で、心暖かい支援も大切なことである。個別プランに沿ったチームでの取組みがあってこそ、その人らしい人生が実現する。これまで以上に「理想・理念」に近づけるような実践が期待されている。
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自立支援施設の元職員逮捕 12歳男児に熱湯かけた疑い?

2009-04-18 10:25:30 | 児童福祉に関する日記
イチロー(マ)3086安打日米通算安打新記録達成世界記録はピート・ローズの4256本、更に頂きにむけて
東野(巨)2勝、ダル(日)2勝、安藤(神)2勝、石川(ヤ)2勝、金本(広)8号
  その1
「自立支援施設の元職員逮捕 12歳男児に熱湯かけた疑い」
 秋田県警仙北署は16日、児童自立支援施設で入園していた男児(12)に熱湯をかけやけどを負わせたとして、傷害の疑いで同施設の元非常勤嘱託職員森元悠介容疑者(24)=秋田市新屋寿町=を逮捕した。

 逮捕容疑は3月31日午後8時半ごろ、秋田県の児童自立支援施設「千秋学園」の寮内で男児の尻にポットの熱湯をかけ、3週間のやけどを負わせた疑い。

 仙北署などによると、森元容疑者は4月10日付で依願退職した。4月5日に男児の母親から県警に相談があったという。(2009/04/16 19:45 【共同通信】)

児童自立支援施設の実態も良くわからない。
そこで何が行われ、児童はどんな生活をして社会復帰をしていくのか?
職員・スタッフは、どんな資格や条件で採用され、どんな基本姿勢で取組まれているのか?関心もある
今回の事件の真相もわからないが、キチンと真実を解明して公表して頂きたいものだ。
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