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生活保護の1万4千人が入所  高齢者ら無届け施設などに!

2009-04-24 09:29:27 | 長寿?高齢者医療制度・社会保障関係?
斉藤(広)1勝、越智(巨)2勝、鳥谷(神)3号

「生活保護の1万4千人が入所  高齢者ら無届け施設などに」

 厚生労働省は23日、介護が必要な高齢者らで、無届け施設などに入所している生活保護受給者が今年1月時点で、43都道府県で1万4268人に上ったとの調査結果を発表した。同省の実態調査は初めて。

 調査対象の施設は、高齢者やホームレスだった人らが入所する施設や共同住宅。有料老人ホームや簡易宿泊所とは異なり、老人福祉法や社会福祉法などの適用外で行政の目が届きにくい。

 3月に火災で10人が死亡した群馬県渋川市の老人施設のように、実態は有料老人ホームなのに無届けの施設がどの程度含まれるかなど詳細は不明。住環境が劣悪だったり、不当に割高な利用料金を徴収するなど「貧困ビジネス」に当たるケースもあるとみられる。厚労省は分析を進めて対策を検討する方針。

 入所者が最も多いのは、大阪府の2638人。次いで北海道(1618人)、愛知(1218人)、1000葉(1122人)の順。

 調査は、厚労省が1月下旬、各地方自治体に報告を求めた。
(2009年04月23日 岩手日報

3月に群馬県渋川市にある無届有料老人ホームの火災で10人が死亡した。
これをキッカケに厚生労働省が全国調査したところ、1万4千人以上の高齢者が、無届の有料老人ホームへ入所している実態が浮き彫りになった。
驚くような数字?を超越して、呆れてしまう。良くこれまで放置してきたものだ。怒りさえ感じてしまう。何とか知恵を絞り、救済していく手立てを検討して頂きたい。
コメント
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