夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

おてもやん宮古店

2006-05-04 18:40:49 | 三陸の海・山・川、ラーメン食の日記

博多長浜味玉ラーメン720円。ギョウザ350円。
さっぱりしてこくがある味。屋台のおいしさが!
ちょっと「模擬食堂}みたいな感じもします。
さすが、博多ラーメンでした
7月17日まで、88日間の期間限定ラーメン店開業?。
宮古市宮町にオープン中!
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「生存権」どんな権利?

2006-05-04 11:57:13 | Weblog
黒田(広)工藤(巨)和田(ソ)山村(楽)帆足(西)
「憲法記念日」に関係した行事が報道された。地元紙でも「生存権」について記載があった。私も「成年後見制度」の仕事に関わりながら、この制度の精神もここにあると思いながら、成年後見人としてよく聞いたり、話したりはするが、実際の「生活保護」に関わったことはまだない
憲法第25条1項「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」。国が国民に保障している権利(生存権)だ。
第2項「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」。国の社会的使命を明記している。
憲法25条で描かれている権利を具体的に支えているのが「生活保護制度」である。
首都大学東京教授の岡部氏は言う。「日本の保護制度は、自己申告制。保護水準以下、つまり”健康で文化的な最低限度の生活”より所得が少なく、受給資格があるのに申請していない世帯は相当数あると思われる。」「理由は2つある。①行政の窓口の段階で申請をさせない方向に誘導していること。②憲法で保障された権利という考え方が国民に定着していないこと。」、「受給の事実が自立できない駄目な人間という屈辱感をわかせ、尊厳を傷つける。これも行政の運用の問題だ」・・・
岡部氏は、「生活保護は、利用しやすく、受給者の自立を促す制度を目指すべきだ。国民全体で制度を支え、必要なときに屈辱感を感じずに利用できる状況が必要。そのためには、社会全体が憲法の精神を理解することが大切。」
確かに自己責任論が高まり、社会の”格差”が議論されている。「最低限度の生活」の感覚が昭和20年代のままなのも問題。「食うや食わず、雨露さえしのげばいい」というイメージ。・・・様々考えさせられた「記念日」になった。
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