銀幕大帝α

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ルイスと不思議の時計

2019年03月06日 16時32分31秒 | 洋画アドベンチャー/ファンタジー
THE HOUSE WITH A CLOCK IN ITS WALLS
2018年
アメリカ
105分
ファンタジー/アドベンチャー/ファミリー
劇場公開(2018/10/12)



監督:
イーライ・ロス
『ノック・ノック』
出演:
ジャック・ブラック
ケイト・ブランシェット
オーウェン・ヴァカーロ
レネー・エリス・ゴールズベリー
サニー・スリッチ
カイル・マクラクラン




<ストーリー>
両親を亡くした10歳の少年・ルイスが、ポンコツ魔法使いの伯父・ジョナサンと一流の魔女・ツィマーマン夫人と共に、魔法の時計をめぐるバトルを繰り広げる。

ポンコツ魔法使いでも、きっと世界は救える。

―感想―

信じられるか?これ、イーライ・ロスが監督しているんだぜ。

つうことでホラーとは又真逆のファンタジー映画。
原作は『ハリポタ』の原点とも言われている様だが、とりあえずガキが典型的なクソガキ。
頑なに約束した秘密を自分の手柄の様にベラベラと同級生にバラすとことか、追い詰められると泣きに転じるとことか。
どうにも俺的には好きになれないガキだった。

一応ファミリー向けに製作されているので、とりあえずゲロやウンコネタを放り込んでおけば子供は喜ぶだろうてな安易な考え方が嫌い。

こんなん何が面白いのかさっぱり分からんし、理解したいとも思わん。

で、そういう下品ネタで場を繋がせた展開で進むものの、そこはやっぱりイーライ・ロスて事でただではファミリー映画なんぞ撮らん!腐っても俺はホラー監督だ!と言わんばかりに突然恐怖映像を投入。

笑顔で鑑賞していた子供達の表情を一瞬で凍らせ

そして場をわきまえず大泣きさせる鬼畜っぷり、その辺は流石ですイーライ・ロス。

その後ごめんごめん驚かせちゃった?(笑)と間髪入れずにアホネタ入れて、これにてご破算。

注:ジャック・ブラックです。

注:ジャック・ブラックです。

子供達にも笑顔が戻り万々歳ですね(^O^)

あかん、これはあかんで。
ワクワクさが微塵もねえ。
まさかここまでつまらん内容だったとは観る前に抱いた予想を超えていた。
監督個人にも向き不向きがあるだろうけど、慣れてないジャンルを引き受けるものじゃないわな。
イーライ・ロスは何を思いながらこの作品を撮ったのだろうか、撮っている最中は楽しんでいたんだろうか、完成品観て満足したんだろうか。
俺なら黒歴史の1本として早く記憶から抹消したくなるけどな。

評価:★★☆
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