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銀幕大帝α

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ひそひそ星

2016年12月15日 13時39分42秒 | 邦画その他(ドキュメetc.)
THE WHISPERING STAR
2015年
日本
100分
SF
劇場公開(2016/05/14)



監督:
園子温
『映画 みんな!エスパーだよ!』
プロデュース:
園子温
脚本:
園子温
出演:
神楽坂恵
遠藤賢司
池田優斗
森康子




<ストーリー>
はるか未来、人類は数を減らし、滅びゆく絶滅種と認定されていた。昭和レトロな内装の宇宙船に乗るアンドロイド・鈴木洋子は、そんな人間たちに荷物を届ける宇宙配達員として星々を巡っていたが…。

-感想-

この作品、エンドロールないんだな。
そういう所、映画界を挑発し続ける園監督らしい。

でも、なんで今になってこれ撮ろうと思い立ったんやろ。
何かのテーマ性を含んでいるんだろうけど、芸術的過ぎて私にはさっぱり^^;

物語の大半は園監督の嫁・神楽坂恵による一人舞台。
宇宙船の内装に大方の予算を掛けている感じ。
人類が滅びつつある地球て事で、津波で押し流された福島の街をロケとして使い、予算を削った・・・のかしら?
街は皆が避難して居ないので無人。
その人の姿が一切無い道を神楽坂恵が黙々と歩き続け、配達員として荷物を届けて回る。
たったこれだけの話です。

題名が「ひそひそ星」となっている様に、会話は全部ひそひそ。
大きな声、音を出すと人は死ぬと言ってたけど、それは最後に着いた星に対してだよね。
それまでの星はじゃあ別にひそひそじゃなくても・・・イマイチ分かんねぇな。
空き缶踏んだまま歩くとか、どういう意味があるんだろ。
アンドロイドなのに足の爪伸びるんだね。

園監督が伝えたかったメッセージてのがしっかりと理解出来ればまた違った感想が生まれたのかもしれないけれど、自分的には孤独な配達員がひそひそと宇宙を漂い、時に星へと降りて、お届け先の人達とひそひそお話して何事も起こらずそのまま船に帰って旅立っている一本調子な内容としか目に映らなかった。
園監督ごめんなさい。
ちょっと私には理解し難い世界観でした。

評価:★★
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