銀幕大帝α

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プッシャー

2012年09月23日 00時07分55秒 | 洋画サスペンス
PUSHER/12年/英/87分/犯罪サスペンス・アクション/劇場未公開
-監督-
ルイス・プリエト
-製作総指揮-
ニコラス・ウィンディング・レフン
-オリジナル脚本-
ニコラス・ウィンディング・レフン

-出演-
*リチャード・コイル『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』
*ブロンソン・ウェッブ『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』
*アギネス・ディーン
<ストーリー>
大量のヘロインを預かった密売人のフランク。だが取引の最中に警察に踏み込まれ、すべて川に流してしまう。マフィアのボスに桁外れの大金を返すため、彼は奔走することになる。

<感想>

ニコラス・ウィンディング・レフン監督のデヴュー作を英語でセルフリメイクした作品。
ニコラス・ウィンディング・レフン監督といえば先日観た傑作『ドライヴ』を撮った人なもんで、少し期待して借りたんですがね。
ま、あちらは監督でこちらは製作総指揮という役割なんで、別の監督が撮った作品にはなっていますけれど、なんか今一つパッとしないものはありました。

とりあえず主人公が全然イカしていない。
別の意味でイカれていはいるんですが。
なんちゅうか危機感が丸でないんですよね。
マリファナ吸っている場合じゃねぇだろって。
やけにのんびりしているし。

普通、命懸かっていたらもっとアタフタするものなんじゃないかと。
その辺の描写がすっごく弱いから、「大変だなぁ」ってな同情心も沸かないし、その事があってか緊張感も全然無いので面白いという感情が生まれないのよね。

最後も「どうした?」みたいな終わり方。
ガールフレンドの方がしっかりとしているというものなんでしょうけど、確かに上手い誘い文句に乗り過ぎっていう印象はあるわなぁ。
なんか『ドライヴ』に比べたら遥かにダッサイ主人公です。
やっぱ映画は主人公に魅力あるか無いかで全然良さも変わっちゃうものなんだねぇ。

ストーリーを一言で言うならば

闇雲に借金回収しているだけの話

です。
はい、イマイチ!

銃で自殺する商店のオヤジが出てくるんですが、私なら相手隙だらけなんだから、ここはもう一か八かの賭けで撃ち殺して逃げるけどなぁって思いながら観てた。
自殺する勇気があるなら悪党殺す事に勇気使って我武者羅に生きていくけどなぁ。

関連作:『プッシャー(1997)』(オリジナル)

評価:★★
12/09/22DVD鑑賞(準新作)

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レンタル開始日:2012-08-03
メーカー:トランスフォーマー

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2 コメント

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不思議な映画でした (morkohsonimap )
2012-09-23 00:46:59
確かに商店のオヤジは反撃してもよかっtですが
私は主人公が銃を持っているんだからボスを撃ち殺したほうがよくね
ボディガード強そうだけど銃にはかなわないよね

ガールフレンドが可愛かったので
緊張しない映画でしたけどすべて彼女のおっぱいで赦しちゃう
返信する
>morkohsonimapさんへ (ヒロ之)
2012-09-23 01:21:33
こんばんは!
コメント&TB有難うございます。

あ、そうか。
そういや主人公は銃を持っているのに、ただ持っているだけって感じでしたね。
のこのことボスの所にくる位なら潔く撃ち殺した方が、後腐れなくて良い様な気もします。

お姉ちゃんの入浴シーン良かったですね。
ちゃんとおっぱい見せるって所は評価したいです。
返信する

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