銀幕大帝α

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恋わずらいのエリー

2024年09月02日 17時18分38秒 | 邦画ロマンス

2024年

日本

108分

ロマンス/学園

劇場公開(2024/03/15)

監督:
三木康一郎

『弱虫ペダル』

主題歌:
NiziU

出演:
宮世琉弥・・・近江章
原菜乃華・・・市村恵莉子
西村拓哉・・・要陽一郎
白宮みずほ・・・三崎沙羅
藤本洸大・・・青葉洸
綱啓永・・・高城礼雄
小関裕太・・・汐田澄

<ストーリー>

学校一の爽やか王子・オミくんとの妄想をSNS上で呟くエリー。実は口が悪いオミくんはそんなエリーを面白がり、まさかの急接近。さらに、クラスメートの要くんもエリーに迫り…。

エリーは
推しで妄想中。

―感想―

「え?」ていう台詞多過ぎ(笑)

多分劇中では少なくとも15回位言っている。

男子は人生勝ち組のモテ男で、ヒロインは逆に非モテ女子なのは学園ロマンスあるある。

そんな2人が徐々に惹かれ合っていくのが学園ロマンスあるある。

だが途中で別れの危機に直面するのが学園ロマンスあるある

友達が居なかったヒロインだが、急に大親友が出来るのも学園ロマンスあるある。

そして、若い子達は「キャー♡」と心の中で叫びながら観て、俺みたいなおっさんは「どないやねんw」「何しとんねんw」とツッコンでしまうのが学園ロマンスあるあるなのである。

ベタて言ったらベタな展開なんだろうけど、ヒロインの子は妄想暴走していて傍から見たらドン引きするくらいに「ヤバイ女」ではあるが、裏を返せばそれだけピュアて事なんだよね。

だからちょっと人付き合いが苦手な部分とか、鈍臭い所とか、けど他人から頼られると人一倍に頑張る姿には惹かれたし印象も決して悪くもなかったから、ヒロインとしての魅力の良さは強く伝わってきた。

出演している若手俳優達は誰一人として知らない方ばかりだったが、皆がちゃんと自分の役割というものを果たしていて、作品をしっかり盛り上げていたと思う。

「あ~はいはい、良かったね」とブツブツ呟きながらも結局最後までちゃんと観て、それとなく楽しめてしまった自分が悔しい(笑)。

評価:★★★

24/09/02DVD鑑賞(新作)

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メーカー: 松竹

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