著者 :松下朋未
出版社:講談社
ストーリー概要:
中世東アジア風の世界。孤児のツェリンは盲目の薬師セツアに育てられ、山奥で平和に暮らしていた。ある日薬草を取りに出かけたツェリンは、人に害を為すという”刹鬼”に襲われるが……?
雰囲気的には第2の「鬼滅の刃」て感じでしょうか。
鬼を倒す事、主人公の成長記録、適度なグロさ、この辺りが酷似している。
主人公がまだ少年(子供)な為、かなりの我儘。
自分の思い通りにならないとギャーギャー喚き散らかすので、そこを読んでて我慢出来るか出来ないかで、続きを読む意欲も変わってくるかと思う。
1巻は、同じ様な台詞を、何回も繰り返すのが目立ったかも。
バトルシーンは、作者が気合入り過ぎて描いたのが仇となったのか、ちょっと構図が分かり難い所もあった。
1巻の終わり方としては、結構その先が気になる形とはなっているので、2巻を買わせる意味では成功とも言える。
「鬼滅の刃」のファンで、類似する世界観が気になる方は購入してみても良いかも。
2024年5月時点で第1巻が発売中!
ストーリー・・・3
キャラクター・・・・3
お色気・・・0
残酷さ・・・3
絵の上手さ・・・3
総合・・・3
(5段階評価での独自採点)
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