銀幕大帝α

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チアリーダー・マサカー ~戦慄の山小屋~

2012年01月09日 19時27分26秒 | 洋画ホラー
CHEERLEADER MASSACRE/03年/米/75分/スラッシャー・ホラー/オリジナルビデオ
監督:ジム・ウィノースキー
過去監督作:『怪人スワンプシング』

出演:
◆タミーエ・シェフフィールド
◆チャリティー・ランマー
◆エリン・ビロン
◆レミー・ジュリアーノ
<ストーリー>
チアリーダーチームが男たちと山へドライブに出掛けるが、吹雪に襲われて車が故障。身動きができなった彼女たちは山小屋へ避難することに。そして深夜、一発の銃声が鳴り響く。

<感想>
順番が逆に去年レンタルされた2作目は何が面白いのか理解に苦しむ駄作だったので、年を越してレンタル開始された1作目となる本作を借りる事にはかなりの抵抗を感じていたのですが、監督が違うって所に僅かな期待を持たせて駄目もとで借りてきちゃいました。

相変わらず無駄に女優が脱ぎまくってます(笑)。

所が2作目よりも女優陣の質が良いのです。
ほんのちょっとだけですけど。

物語も佳境に差し掛かっているのに、唐突に始まるバスタブチョコタイム。
序盤でやっとけよ。

本作も最後まで真犯人が分からない展開になっています。
殺人を犯している理由がまたくっだらない。
『ラストサマー』的なノリです。

心の中で少しだけ笑っちゃったんですが、それはチアリーダーを引率していた女教師による犯人退治方法。

何も小屋ごと爆破しなくても(笑)。

あっさり加減な結末が微笑ましい・・・のか?

私的には2作目よりかは遥かに観れる作品だったので、何でリリース順を逆にしたのか凄く不思議に思う。
クズな続編見せられた後に、1作目借りようと思う人いるか?
あ、私か。

監督のジム・ウィノースキーはかなりの量の作品を撮っている職人さん。
未公開作ばかりですけど、それでも50本近くは撮っている。
なのでそこそこに映画を作る力はあるのかと。
決して本作も面白いと思える出来では無いですど、まだきちんと観れるだけマシと思えば何となく許せる・・・かもしれません。
限りなくC級に近いですけど、スラッシャーホラーの土台はきっちり出来ています。

関連作:
『チアリーダー・マサカー ~戦慄の山小屋~(2003)』(第1作)
『チアリーダー・マサカー ~裂かれたユニホーム~(2009)』(第2作)

評価:★☆
12/01/09DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2012-01-07
メーカー:ギャガ・コミュニケーションズ
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デッドボール

2012年01月09日 19時26分59秒 | 邦画アクション
DEADBALL/11年/日本/99分/アクション・コメディ/R15+/劇場公開
監督:山口雄大
過去監督作:『激情版 エリートヤンキー三郎』

出演:
◆坂口拓…野球ジュウベイ
過去出演作:『東京残酷警察』
◆星野真里…鈴木新之助
過去出演作:『携帯彼氏』
◆ミッキー・カーチス
過去出演作:『純喫茶磯辺』
◆山寺宏一
過去出演作:『20世紀少年<最終章> ぼくらの旗』
◆田山涼成…三船知事
過去出演作:『ハッピーフライト』
<ストーリー>
矯正施設に収容された野球ジュウベエは、恩赦と引き換えに野球部に入団。やがて全国の不良学生を死ぬまで戦わせる“全国非行甲子園”に出場する。
<感想>
「SUSHI TYPHOON」第4弾作品。
同時に『地獄甲子園』も借りようかと思って探したのですが、余りにも古い作品なのか店には置いてなかったです。

海外マーケットをターゲットにした作品だけに、いかにも外人が好きそうなグロギャグがてんこ盛りです。

朝食にゲロ飯を食う

とか

ケツの穴に腕を突っ込む

とか、こういうのも外人さんは大喜びするんだろか。

ジュウベイの必殺技(足を高く上げて空高く舞い上がりそこから剛速球を投げる)や、受話器口から手が出てきて相手をタコ殴り等、全体的に漫画チックな作り。
真剣に観ると下らなさ過ぎて逆に腹立ってくるので、コミックを読んでいる様な感覚で鑑賞するのが最適でしょう。
そうすると、ほら、何だか楽しくなってきちゃいますよ。

ヒトラー崇拝、北の将軍様登場とシュールな笑いにはちょっぴり引きつつも、最終兵器ロボの下半身が生足で、しかもロボらしくない動きで追いかけてくるギャグには鼻で笑っちゃうものがありましたが、山ちゃんこと実況アナ役の山寺宏一がグッチャグチャになっちゃう姿や、ホモ知事役の田山涼成の上半身が木端微塵になってしまう姿には不覚にも声に出して笑ってしまいました。
自分でも何でこんな場面で笑ってしまったのか良く分かっておりません。

明らかに低予算ムービーですが、特殊造形の上手さを感じさせるシーンがチラホラ。
ロボの顔がガシャンガシャンとなる所とか良く出来ていると思います。
後、頭部から手を突っ込んで内側から顔をモミモミするシーンとかも好き。

目玉に球がくっ付いたボールアイのレトロな造形から、野球道具が殺人兵器に変化する凝った造形まで幅広く、ヘンテコで悪趣味な描写が盛り沢山。

このバカバカしい内容についていけるかどうかでしょうけど、私は普通に楽しかったです。

味の素で撃退されちゃったあの用心棒は何だったのでしょう。
どれだけ強いのか全く分からず謎のままで死んでしまう部分もある意味ギャグ的。
そもそも男性囚人の中に何の違和感も無く溶け込んでいる星野真里からしてギャグですけど。

オフィシャル・サイト

参考:
『AVN/エイリアンVSニンジャ(2010)』(SUSHI TYPHOON まつり)
『ヘルドライバー(2010)』(SUSHI TYPHOON まつり)
『極道兵器(2010)』(SUSHI TYPHOON まつり)
『デッドボール(2011)』(SUSHI TYPHOON まつり)

評価:★★★
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メーカー:日活
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