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銀幕大帝α

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キラーカブトガニ

2023年05月17日 20時16分02秒 | 洋画ホラー

CRABS!

2021年

アメリカ

80分

ホラー/コメディ/パニック

R15+

劇場公開(2023/01/20)

監督:
ピアース・ベロルザイマー
製作:
ピアース・ベロルザイマー
脚本:
ピアース・ベロルザイマー

出演:
カート・カーリー
ロバート・クレイグヘッド
アリー・ジェニングズ
ブライス・ダーフィー
ジェシカ・モリス
ディラン・ライリー・スナイダー
ダッシュ・ポメランツ

<ストーリー>

廃炉処理された原発がある海辺の町で、謎の行方不明事件が続発する。白骨と化した死体が発見され、保安官は人食いザメの出現を疑うが…。

―感想―

キラーカブトガニ誕生描写が簡潔、端折り過ぎ。

つか、看板が日本語だらけなんだが、何処の原発所だよこれ。

なんかキラーカブトガニになったのが如何にも日本のせい、みたいなオープニングに見えて、日本人としては「おいおいw」とツッコミたくなるが。

誰が観ても、間違いなく究極のバカ映画。

これ以上の相応しい言葉があるだろうか、ないだろ?

カブトガニが動く所はラジコン操作してるんだろうなとか、微笑ましさや作り手の頑張りを節々で感じさせるけれど、多分監督はキラーカブトガニの恐怖を描く事よりも、日本の特撮ものから影響を受けて、ウルトラマンもどきのロボ映画を撮りたかったんだと思う。

中盤までのパニックはそこそこなグロで楽しませてくれるが、明らかに終盤のバトルの方に予算含めて力入れて作っているのが目に見えて分かる。

天才少年が即席で、しかもほぼ瞬間的に巨大ロボが出来上がってしまうのは無茶苦茶過ぎて笑うしかない。

苦笑の連発なバカ映画だが、何故だか嫌いにはなれない自分が居る。

評価:★★☆

23/05/17DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2023-05-03

メーカー: ニューセレクト

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MEN 同じ顔の男たち

2023年05月15日 10時51分14秒 | 洋画ホラー

MEN

2022年

イギリス

100分

サスペンス/ホラー/ドラマ

R15+

劇場公開(2022/12/09)

監督:
アレックス・ガーランド

『アナイアレイション -全滅領域-』
脚本:
アレックス・ガーランド

出演:
ジェシー・バックリー・・・ハーパー
ロリー・キニア・・・ジェフリー
パーパ・エッシードゥ・・・ジェームズ
ゲイル・ランキン・・・ライリー

<ストーリー>

夫の死を目の前で目撃してしまったハーパーは心の傷を癒すため、イギリスの田舎街を訪れる。街へ出掛けた彼女は、出会う男たちが全く同じ顔であることに気付き…。

―感想―

パッと見、木の人形みたいなのが急に現れたのかと思ったけど、只のきったないふたなり全裸おじさんだったw

ふたなり!?

これの前に観た『マッドゴッド』といい勝負するぞ、意味わかんねえ!

田舎町に訪れるまでは分かるが、そこからなんでそうなるねん、と。

ヒロインとその田舎町で関わる男は皆同じ顔(てのに全然気づかんかった。後でストーリー概要読んで、あっそうだったの!?て思った位)で、そこに先ず不審がらないヒロインもどないやねん。

もしかして兄弟か何かと感じて特に気にも留めなかったのだろう、知らんけど。

終盤になるまでは、ぶっちゃけ展開がつまらんのだが、クライマックスとなるふたなり全裸おじさんの腹がデカくなり、あそこから別の人間がおぎゃあと出てきたら、その人間のお腹が又デカくなって次の人間がおぎゃあ。

とまあ、ある意味異様、ある意味非現実的な光景が繰り返しに繰り広げられるものだから、ヒロインが余りにもしつこ過ぎて、もうええわwてぷいっと見届けずに別部屋へ移動する無関心さに、ちょっと笑ってしまった。

んで、最後に誕生したのが、自殺した黒人夫(最近の映画の夫婦やカップルは異色がほんま多い、そこまで配慮せなあかんもんなの?)。

「何が目的なの?」

「君の愛だよ」

DV男がどの口で言うねん、鼻で笑うわ。

どうにもヒロインは変な世界へ引き込まれたっぽいのだけれど、心配した友人が駆け付けてみたら、何事も無かったかのように迎えて、そして何事も無かったかのように映画は終わった。

謎を多く提供しておいて、そのまま観客に丸投げですか、正に奇天烈な作品だった・・・なんじゃこりゃ。

これ、日本のメーカーが『マッドゴッド』と同じくハピネットグループだというのがなんともはや。

評価:★★★

23/05/15DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2023-05-10

メーカー: ハピネットファントム・スタジオ

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VIRUS/ウィルス:32

2023年04月16日 18時18分02秒 | 洋画ホラー

VIRUS-32

2022年

アルゼンチン/ウルグアイ

90分

ホラー

劇場公開(2023/01/06)

監督:
グスタボ・エルナンデス

『SHOT [ショット]』

出演:
パウラ・シルバ
ピラル・ガルシア
ソフィア・ゴンサレス
ダニエル・エンドレール

<ストーリー>

ウルグアイの首都・モンテビデオで謎のウイルスが発生。勤務先のスポーツジムにいたイリスと娘のタタは、生き別れてしまう。途中、イリスは生存者夫婦のルイスとミミに出会うが…。

―感想―

なんか久しぶりに面白いと思えるゾンビ映画を観たな、と。

只、荒い部分もあるのよ、何でパパが瀕死の状態でそこに居たのかとか、そもそもこの家族の関係どないなっとんねんとか。

感染者が爆発的に増殖した経緯も描かれていないし、そういった説明するべき要素を尽く省いているので、モヤッとはするんだよねえ。

だけども感染者に追い掛け回されながらも、どうにかして建物内から脱出出来ないかと模索する様には、密室型としての逃走経路が少ない点を踏まえた一定の緊張感を保っており、結構ハラハラさせられた展開。

暗がりで行動を起こすのが続くのが難点かな。

母と娘が離れ離れになっている為、上手い事再会できるのかという不安、ボイラー室で既に燃えカスと化した少女の遺体を母が見つけた時の絶望、良い塩梅に感情を揺さぶってくる。

タイトルにある「32」は、感染者が人間等を攻撃した直後に(理由は不明だが)動きが止まる秒数。

これも一部の緊迫した状況に上手く働いていて、恐怖感に繋がる面白さとなっていた。

初め能天気っぽい母親に見えたが、大事な所でしっかりと考えを生み出してピンチを切り抜けていくのは意外だったなあ。

感染者の弱点は「泳げない」。

なので、船に乗って海へ逃げる事を選択して映画は終わるが、直前に感染者がその弱点を克服したかのような描写が入るので、もしかすると安全な場所は無いんじゃないのかと想像を掻きたてられてしまう。

更に、気になるのが感染者の女性から生まれた男児。

連れて行く事を選んでいたけど、ほんまにその子は大丈夫なのか?と、それが一番気掛かりちゃあ気がかりではありましたな、何か暗い未来しか見えてこない、そんなエンディング。

評価:★★★

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レンタル開始日: 2023-04-05

メーカー: アット エンタテインメント

 

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デーモン・ハンターズ

2023年03月09日 17時52分51秒 | 洋画ホラー
THE DEMON'S PIT/DARK ANGELS: THE DEMON PIT
2022年
アメリカ
98分
ホラー/アクション/コメディ
劇場未公開
 
監督:
ランス・カワス
出演:
ロバート・ダヴィ・・・ディー
リチャード・グリエコ・・・スチュワート
ミンディ・ロビンソン・・・イザベル
ランディ・クートゥア・・・Gメン
<ストーリー>
岩と砂ばかりの辺境の地に佇む一軒のバー。あやしい雰囲気に満ちた店の客は絶世の美女だらけだが、その正体は人間ではないと噂されていた。そこに元軍人のGたちが訪れる。
―感想―
こういう胡散臭い映画には何故かチョイ役で現れるマイケル・マドセン。
 
それよかなんじゃこりゃ、急に始まったがな懺悔タイム。
お前ら討伐しにわざわざ出向いて行ったんちゃうかい。
悪魔にも良い悪魔がいるんだよ、てのを描きたかったのか?
そうじゃねえだろ、ハンターたちがヘコヘコするような内容なんて観たくないちゅうねん。
求めていたものと全然違う話の流れになるわ、それらがくっそつまらんわで閉口するしか出来んかった。
 
ジャンルにコメディも含まれているけど、そんな要素、何処にあったんですかねえ。
 
人とかが殺られる度に、血飛沫がカメラのレンズへと飛び散る演出も鬱陶しい、逆に見辛くなってるやんけ。
1,2度ならまだしも、しつこいのは嫌われるよ、その辺分かってねえんだよなこの監督。
 
悪魔は堂々と人間に取り憑き、呪い殺し、血祭りに上げる位をやって貰いたい。
視聴者も悪魔はそういう種族だと思って観る訳だし。
なのに、なんやねん、悔い改めたなら解放です!て神になってどうする。
後、ちょいちょい唐突に説明が不足したシーンを挟んでくるのは演出下手糞かっ。
 
明らかに『フロム・ダスク・ティル・ドーン』を意識した作りなのは分かるが、足元にも及ばない酷い出来。
 
んで?美女は何処?居たか?
ジャケ写に書いてある文字、全部嘘だらけマジふざけんな。
 
評価:
23/03/09DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2023-03-03
メーカー: アルバトロス
 

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リパブリック Z

2023年02月12日 17時16分13秒 | 洋画ホラー

REPUBLIC Z

2018年

ロシア

87分

アクション/ホラー

劇場未公開

監督:

ステパン・ブルナシェフ

ナデジダ・ユムシャノワ

出演:

ドミトリー・バイシェフ

ジョージ・ベッソノフ

イリーナ・ミハイロワ

ピョートル・ペトロフ

ウラジミール・セデルニコフ

<ストーリー>

シベリアの森の奥の小屋に立てこもっていた2人の男は大量発生したゾンビに襲われ車で逃げ出す。旅の途中で射撃が得意な女性ドラたちと知り合い、彼らは世界を救うためワクチンを開発する科学者のいる街へ向かう。

―感想―

観てて中国語でもねえし韓国語でもねえなあと思ってたんだけど、これロシア映画やったのかよ、出てくる俳優全員モンゴル人みたいなんだが。

まあロシアも広いからね、アジア系に近い人種も何処かにはおるんでしょ。

移動型のゾンビ映画て事だけ知って借りたのはいいが、いやあつまんなかった。

ていうより、何故急にそういう展開になるねん、てなシーンが多々あり過ぎ。

初め男がベッドに縛られているのも説明がない、凍ったゾンビを部屋に入れる意味も良く分らん、置き忘れた銃を取りに戻ると言いつつ戻らず先に進む等、適当に撮っている風に感じて閉口。

感染を抑える免疫所有者が見付かったのは良いとして、ラストでは穴倉で隠れていたら一瞬で冬になりゾンビは寒さで凍り付き「冬最高!あ!ヘリだ!助かったわーい!」、なんじゃそれと困惑したわ。

戦いの中でビシッと引き締まる場面がある訳でもなく、無駄にダラダラとした逃避行を見せられているだけの映画だった。

そもそも俺はジャケ写のおねえちゃんに期待寄せて借りたのに、メインがむさくるしい顔したおっさんの方だった。

おねえちゃんも思ってたよりも美人じゃなかったし、なんでこんなの手に取ってしまったんですかねえ((´・ω・`)知らんがな)。

評価:★★

23/02/12DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2023-02-08

メーカー: プルーク

 

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