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銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で17周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

60年後...

2011年03月04日 11時50分56秒 | 洋画その他(ドキュメetc.)
INFECTION: THE INVASION BEGINS/09年/米/95分/SFパニック/劇場未公開
監督:ハワード・ウェクスラー
出演:ロックリン・マンロー、ケリー・ペンディグラフト、ブライアン・ブルワー

<ストーリー>
宇宙から飛来した物体の調査のため現場を訪れた保安官・ボーエンだったが、同行していたマーフィが突然暴れ始め、そこへやって来たビリーに襲い掛かってしまう。するとビリーも凶暴化し…。

<感想>
ぐだぐだやん^^;
オープニングテロップが出た時点で外れを引いたんじゃないかと不安になったが、その不安が確信に変わったのは冒頭の近未来映像。

模型が走ってますけど!!

そのぐだぐだが最後まで延々と続くのだが(笑)。

●サナダ虫みたいなエイリアンに寄生された人物は

口からサナダ虫を半分出して襲ってきます!(咥えているだけ)

●世界中が大混乱に陥っているらしいのだが、凶暴化した人間は

数人しか出てきません!

●凶暴化した人間を治す特効薬は

カフェイン入りウォーター!

●凶暴化した人間は何をやってもダメージを受けないと自ら言いながら

股間を蹴られて悶絶する!

●刑務所帰りの息子を追い返した母親だが、彼に命を助けて貰うと

手のひら返したように「貴方は立派な息子よ!」

●ヒロインは60年後には年老いているのに、ラストで不意に現れた主人公は

当時のまま!(理由なし!)

どうですかこれ?
このぐだぐだ感がクセになりそう?

別に褒める訳じゃないけれど、何とか頑張って作ろうとしている姿勢が妙に作品から伝わってきて、それにより別に憤慨しながら観る訳でも無く、ぐだぐだな割には良くここまで作れましたねと、監督に握手を求めたくなるような気持ちになった。

このぐだぐだ(しつこい(笑))で、眠くならず最後まで観れたんだから大したもんだよ。

オフィシャル・サイト(英語)

評価:★☆
11/03/03DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2011-03-02
メーカー:トランスワールドアソシエイツ

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ウォーター

2011年01月25日 20時51分53秒 | 洋画その他(ドキュメetc.)
Gonger Vegeance from the other side/08年/独/94分/ミステリー・スリラー/劇場未公開
監督:クルスティアン・テーデ
出演:ゼバスティアン・シュトレーベル、テレサ・ヴァイスバッハ、ダニエル・ティルマン、ハネス・ヴェーゲーナー

<ストーリー>
20年ぶりに故郷に戻ったフィリップは、仲間のひとり・ヘルマが見た仲間が殺される夢の話を聞かされる。翌朝、夢の通りに殺人が起こり、しかも死因は水気がない場所での溺死で…。
<感想>
「早くそこから逃げるんだ!」

「何言ってんだよ。公園に子供がいるのは当たり前だろ?」

「夜中だぞ!その子に近付いちゃだめだ。逃げろ!」

「おいおい、言っている意味が分からんぞ。もう携帯切るぞ!」

こういう人の忠告を聞かない者は当然、殺される。
ホラー映画のお約束ですな。

人が見た夢が現実になり、夢に出てきた者が殺される。
結構良いアイデアじゃないかな。

全身ずぶ濡れな男の子の悪霊は、何十年前の過去にあった事件の被害者で、何かを訴えようとして出てくるのに、何故か殺してしまうという頓珍漢な事をやらかすので、謎の究明が中々進展せずじれったい。

遊び半分で殺されたのか。
それとも何か意図が有って殺されたのか。

ラストでのオチというかジャンルが変わるどんでん返しには唸らされたなぁ。

ホラーで話を引っ張って、オカルトで〆る。
内容は別として、良いんじゃないですかねぇこの発想は。

評価:★★
11/01/23DVD鑑賞(旧作)
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マン・ハンティング/人間狩り

2010年11月22日 21時19分09秒 | 洋画その他(ドキュメetc.)
SAVAGE HARVEST/81年/米/88分/アニマル・パニック/劇場公開
監督:ロバート・コリンズ
出演:トム・スケリット、ミシェル・フィリップス、ステラ・スティーヴンス

<ストーリー>
東アフリカ、ケニアのジャングルで起った干ばつの影響で人里に下りてきた猛獣たち。飢えた彼らは村人相手に容赦なくその牙を剥き、やがてその危機はコーヒー農園を営む幸せな一家にも襲いかかる。(allcinemaより抜粋)
<感想>
実話に基づくらしいです。
確かに、干ばつで草食動物が死に、肉食動物が生きる為に人間を襲うという設定には説得力を感じさせます。

内容としてはアニマル版『ゾンビ』。

獰猛な肉食動物(と言ってもライオン群なのだが)が一軒家を取り囲み、中に残された家族があらゆる出入り口となる窓やドアを板で塞ぎ、脱出する時を伺うといった流れや雰囲気は正にゾンビ映画そのもの。

途中、必要のないテニスラケットをドアの隙間から手を伸ばして取ろうとして、ライオンに襲われ重傷を負う娘なんて行動が間抜けすぎて理解に苦しむし、絶体絶命状態なのに呑気にビートルズの曲を楽しそうに歌っている家族の姿には呆れるけれど(恐怖を和らげようとしているんだろうけど)、不意打ちで煙突から侵入したライオンと鉢合わせする場面や、窓を突き破って怒涛の様にライオンの群れが家に雪崩れ込んでくる場面は緊張感を漂わせます。

恐怖感を生み出す成功源となった最もな演出は、何といってもライオンに偽物を使っていない事。

流石に襲われた人間が喰い殺されるシーンは人形丸出しなんだけれど、ライオンの登場は全てが本物なので、ラストでの簡易檻での脱出で見せる役者の表情は相手が相手だけに真剣そのものなので、中々の見せ場となっています。

特に恐怖に打ち震える奥さんの顔が素晴らしかった。
綺麗な人だったのも大きい。
美人が恐怖する顔程魅力的なものはないからね。

評価:★★☆
10/11/22VHS鑑賞(中古)
マン・ハンティング/人間狩り 
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キラー・ビー ~殺人蜂大襲来~

2010年10月18日 21時51分56秒 | 洋画その他(ドキュメetc.)
Killer bees/09年/仏/87分/昆虫パニック/劇場未公開
監督:ブノワ・ドベール
出演:リシャール・アンコニナ、アレサンドラ・マルティネス、クララ・ポンソ、ピエール・ドレンヌ、チャーリー・デュポン

<ストーリー>
花の祭典でにぎわう、南仏の美しい町ユゼスを殺人バチの大群が襲う。
<感想>
蜂の作りは中々のものでしょう。

一部CGなんだろうけど、それを感じさせない臨場感があります。
空を真っ黒に染めながら飛来するシーン、鐘の中に群がるシーン、車や家屋の窓にへばり付くシーンと、本物と見間違う程の出来栄え。
逆にこれ全部本物使って撮影しているんじゃないかと思える位です。

唯一疑問なのが、蜂の群れから逃げる際に車のドアや家の窓を開け閉めするんですが、一匹も紛れこまないという不思議さ。
普通、どさくさに紛れて、数匹は一緒に入ってくると思うんですが。

昆虫パニック映画でありながら、殆どが家族のいざこざや、蜂の大量発生の原因究明等で時間を費やしているので、やや冗長気味になるのが難点。

男性視聴者にとって美味しいのは、主人公の医者の娘(結構可愛い)の服からこぼれ落ちんばかりの豊満なバスト。
郊外で蜂に襲われそうになり、茂みに隠れる場面があるんですが、その時に彼女が前かがみになった時の見事なまでの胸の谷間に目が釘付けでした。
あわよくばバストトップが見えるんじゃないかと期待した位でして・・・スケベですまんね。

評価:★★
10/10/18DVD鑑賞(新作)
キラー・ビー ~殺人蜂大襲来~ 彩プロ
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テディです!TEDDY DEATH

2010年05月24日 22時17分58秒 | 洋画その他(ドキュメetc.)
READY TEDDY DEATH/04年/英/40分
監督:マーク・マックィーン
出演:テディベア
<ストーリー>
世界中で愛されている縫いぐるみテディベアをありとあらゆる方法でぶち殺す!!
<感想>
これ作った人の精神を疑うよね(笑)。
よっぽどテディベアに恨みでもあるんやろか。
それとも人殺しの願望を、罪もない縫いぐるみに向けただけなんやろか。

のどかなイギリスの田舎風景を背景に、バックには心地良いミュージック。
しかし画面では瞳が愛らしいテディベアが

空中爆発

レンジでチン

花火炎上

銃殺

天ぷら

引き裂きの刑

踏み潰しの刑

脳天から釘

と、人間でやったらどんでもないジャンク映画になりそうな無茶苦茶映像がオンパレード。

バカの極みを見せつけるのがイギリス人の生き甲斐なのか?

私は不謹慎ながらも、余りのバカバカしさとくだらなさに笑っちゃったけど、縫いぐるみやテディベアを愛する人、特に女性が観たら、こりゃ怒る所じゃねぇな。
うん!泣くわ。

最後で
「今回使われたテディベアは大量生産された安物です」
みたいなテロップが出たけれど、その後にスタッフの笑い声。

絶対、罪悪感ねぇだろ、こいつら。

評価:★☆
10/05/24DVD鑑賞
ホラー・コメディ アルバトロス PG-12 DVD旧作
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