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銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
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バービー

2023年12月03日 15時53分54秒 | 洋画コメディ

BARBIE

2023年

アメリカ

114分

コメディ/ドラマ/ファンタジー

劇場公開(2023/08/11)

監督:
グレタ・ガーウィグ

製作:
マーゴット・ロビー

製作総指揮:
グレタ・ガーウィグ

脚本:
グレタ・ガーウィグ

ナレーション:
ヘレン・ミレン

出演:
マーゴット・ロビー・・・バービー
ライアン・ゴズリング・・・ケン
アメリカ・フェレーラ・・・グロリア
アリアナ・グリーンブラット・・・サーシャ
ケイト・マッキノン・・・バービー
イッサ・レイ・・・バービー
リー・パールマン・・・ルース
シム・リウ・・・ケン
スコット・エヴァンズ・・・ケン
キングズリー・ベン=アディル・・・ケン
アレクサンドラ・シップ・・・バービー
マイケル・セラ・・・アラン
ウィル・フェレル・・・マテル社CEO

<ストーリー>

すべてが完璧なバービーランドで暮らすバービーに異変が起こり、バービーとケンは原因を探るべく人間の世界へ。バービーランドとは勝手が違う現実の世界で、ふたりは大騒動を巻き起こす。

完璧なバービーランドから、人間の世界(リアルワールド)へ
2人が知った驚きの秘密とは?

―感想―

なあ、これの何処が面白いの?

確か『オッペンハイマー』とコラボ(ネットミームとかいうやつ)した画像が本国では盛り上がったけど、日本じゃ逆に不快だとして燃え上がった作品だよね。

それだけ向こうの多くの人は観に行って満足したって事なんやろうけど、大人が観るには色々とキツ過ぎやしないか?

結構予算を掛けて製作されたみたいなのだが、ピンク一色のバービーランドはチープにしか見えないし(そこは多分おもちゃの世界という事でわざと寄せたのかもしれないが)、コメディというジャンルになっている割には笑える箇所なんて微塵も無かったし、つか、あっここは笑かしにきている所だなてのは分かるが無性に観てて寒い。

結局は私も人間になりたーい!てのをバービーの心情を通じて伝えたかったんだろうけど、最後に婆さんが何か良い事言った風だったものにしても、妙に説教臭い。

というか全体的に堅苦しい、もっと肩の力抜いて描けよて思う。

想像してたようなキャッキャウフフと観る様な作品ではなかった、下手に真面目過ぎるんよ。

まあ俺も子供の頃に良く「やあバービー!」「はーいケーン!」て一人で・・・遊んでねえわ!

全然思入れもねえわ!

幾ら月末、月初めに最新の映画レンタルリリースが無いからとはいえ、何で俺は借りちゃったんだろ。

もう端っからつまらなさ臭ぷんぷんとしてたし、途中から案の定飽きてきたし、妥協で最後まで観ても印象に残るものがさっぱり無かったしで、これならトランスモーファーとか借りた方が有意義な時間が過ごせたんじゃないのかと、つくづく無駄な時間だったなと思った。

マーゴット・ロビーのキュートな表情作りと、ライアン・ゴズリングの筋肉ムキムキ具合くらいしか見所ねえわ。

評価:★☆

23/12/03DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2023-11-22

メーカー: NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社

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マッシブ・タレント

2023年08月04日 15時15分30秒 | 洋画コメディ

THE UNBEARABLE WEIGHT OF MASSIVE TALENT

2022年

アメリカ

107分

コメディ/アクション

PG12

劇場公開(2023/03/24)

監督:
トム・ゴーミカン
製作:
ニコラス・ケイジ

脚本:
トム・ゴーミカン

出演:
ニコラス・ケイジ・・・ニック・ケイジ/ニッキー
ペドロ・パスカル・・・ハビ・グティエレス
シャロン・ホーガン・・・オリヴィア
アイク・バリンホルツ・・・マーティン
アレッサンドラ・マストロナルディ・・・ガブリエラ
ジェイコブ・スキーピオ・・・カルロス
リリー・モー・シーン・・・アディ
デミ・ムーア・・・オリヴィア
ニール・パトリック・ハリス・・・リチャード・フィンク
ティファニー・ハディッシュ・・・ヴィヴィアン

<ストーリー>

多額の借金を抱え、どん底にいた俳優のニック・ケイジの下にある日、高額オファーが舞い込む。スペインへ向かった彼は大富豪のハビと出会い、友情を深めていくが…。

君はまだ、本当のニコラス・ケイジを知らない。

―感想―

別に製作会社の回し者でもなんでもないけど『パディントン2』は良いよ~。

あの作品が余り表立って話題になっていないのが悲しいけど、本作を観て興味を持ってくれると嬉しいな。

『フェイス/オフ』も面白いよね。

ニコケイ映画では5本の指に入る娯楽作だと思う。

只、『カリガリ博士』てのはどうなん?

古い映画なんでしょ?

劇中で2人が猛プッシュするくらいだから優れた作品なんだろうけど、ちょっと触手が伸びないかなあ。

本題から離れてしまったが、話的にはほぼ一本筋。

もう少し寄り道しても良かったんじゃなかろうか。

それと最初からコメディ映画だってのは知っていて借りたものの、思ったほどゲラゲラと笑うような展開ではなかった。

その点が凄く残念、決してつまらなくはないが、飛び抜けたハチャメチャ感がそんなに濃ゆくは無くて、台詞で笑わそうとしている印象の方が残る。

クライマックスでの様々なアクションは楽しめたかな、けどものの数日したら忘れてしまいそうではあります。

それでもやっぱり俺もニコケイは好き。

こうして新作出るとほいほい借りてますから(笑)。

個人的にはこういう作品に出るのも大事なんだろうけど、過去の有名作『ザ・ロック』とか『コンエアー』みたいなど派手なアクション大作に出演して欲しいよね。

つか、その系統の作品へのオファーが無いだけなのかもしれんけど。

オスカーを取る位の演技派であることはお墨付き、それを最大に活かせる大作に主演として復活するその日を俺は何時までも待っている。

評価:★★★

23/08/04DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2023-08-02

メーカー: クロックワークス

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サイレント・ナイト

2023年07月01日 15時02分44秒 | 洋画コメディ

SILENT NIGHT

2021年

イギリス

90分

コメディ/ドラマ

劇場公開(2022/11/18)

監督:
カミーユ・グリフィン
製作:
マシュー・ヴォーン

脚本:
カミーユ・グリフィン

出演:
キーラ・ナイトレイ・・・ネル
マシュー・グード・・・サイモン
ローマン・グリフィン・デイヴィス・・・アート
アナベル・ウォーリス・・・サンドラ
リリー=ローズ・デップ・・・ソフィ

<ストーリー>

謎の猛毒ガスが充満した世界。クリスマスパーティーに集まった男女12人は、共に“尊厳ある死”を迎えるという協定を結んでいたが…。

―感想―

コメディジャンルになっている割には何処で笑えば良いのかさっぱり分からない内容でしたが。

集まった人達って皆、友人関係だよね?

ほんまに仲が良いのか疑ってしまう位に、こいつらずっと怒鳴り合いしてるんですけど。

そんなのがずっと終盤まで続く、何が面白いねん。

毒ガス吸って死ぬか、政府が用意した自殺用のピルを飲んで死ぬかの究極の選択。

苦しんで死ぬよりは安らかに眠ったままで死ぬ方が賢明だろって事で全員がピルを飲む事を選ぶ訳だが、一人だけ飲んでいない(飲まされていない)者がいた。

これってさ、ラストカットを観た限りでは他は皆死んだけれど飲まなかった人物は「毒ガスの影響を受けて死にはしたがゾンビになって蘇ってしまった」そういうブラックなオチでしょ?

俺的にはそういう感じで観てたんだけどなあ。

まあ仮にゾンビになったからといってだから何やねんとは思うけどね。

一番可哀想だったのは、毒ガスで死ぬ訳でもなくピル飲んで死ぬ訳でもなく、腹に包丁ぶっ刺されて死んだ女性だよな、私だけ尊厳ある死じゃねえやん!て思いながら絶命してそう。

評価:★★☆

23/06/30DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2023-06-21

メーカー: プレシディオ

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キャメラを止めるな!

2023年01月12日 14時25分25秒 | 洋画コメディ
COUPEZ !/FINAL CUT
2022年
フランス
112分
コメディ/ホラー
劇場公開(2022/07/15)
監督:
ミシェル・アザナヴィシウス
製作:
ミシェル・アザナヴィシウス
脚本:
ミシェル・アザナヴィシウス
オリジナル脚本:
上田慎一郎
編集:
ミシェル・アザナヴィシウス
出演:
ロマン・デュリス・・・レミー/日暮
ベレニス・ベジョ・・・ナディア/ナツミ
竹原芳子・・・マツダ
グレゴリー・ガドゥボワ・・・フィリップ/細田
フィネガン・オールドフィールド・・・ラファエル/ケン
マチルダ・ルッツ・・・アヴァ/チナツ
セバスティアン・シャッサーニェ・・・アーメル
ラファエル・クナール・・・ジョナタン/アキラ
リエ・サレム・・・ムニール
シモーヌ・アザナヴィシウス・・・ロミー
アニエス・ユルステル・・・ロラ
シャーリー・デュポン・・・フレド
ルアナ・バイラミ・・・ジョアナ
ジャン=パスカル・ザディ・・・ファティ
成田結美・・・アシスタント
<ストーリー>
とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた。本物を求める監督は中々OKを出さず、テイクは31テイクに達する。そんな中、撮影隊に本物のゾンビが襲い掛かり…。
アカデミー賞監督が! さまかのリメイク!
―感想―
これはこれで(初見の人なら)面白いと思うのだろうけれども、これを観る位なら初めからオリジナルの方を観た方が良いんじゃね?とは思う。
細かい所を若干変えている程度で、内容はほぼオリジナルに忠実。
只、個人的にげんなりしたのが本国フランス人とか外国人に対してウケがいいのか、やたらと汚物系で笑いを引っ張っている所。
ほんま欧米のコメディ映画ってゲロとかウンコが好きよね(^^;)
リメイクを見ちゃうと、オリジナルが「綺麗」に感じる。
言うてもオリジナルもゾンビを扱っているから絵面的にグロいんよ。
でもなんだろうなあ、例え方が変かもだが、優等生気味なグロさなの。
あくまでもメインはゾンビ映画を一発撮り(ワンカット)する「過程」をドタバタ踏まえて面白おかしく描いたコメディなので、グロさは二の次となるから、言っちゃ悪いがどうでも良い訳。
けどこのリメイクは、そのどうでもいい部分に無駄な拘りを見せ、余計な汚さを付け足しちゃっている。
汚いグロ(ゲロ?)さは求めてなかったし、必要性を全く俺は抱けなかった。
しかも、しつこい。
クライマックスは変えて来てるんかなあ、とちょっと期待したものの、これもほぼ一緒だった。
まあ、本作の醍醐味は人間ピラミッドやからね、あれ以上の秀逸なアイデアは皆無かもしれないが。
ということで汚い笑いを欲している方はリメイク版、綺麗な笑いが好きな方はオリジナル版を、でええんとちゃうかな。
評価:★★★
23/01/12DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日:2023-01-11
メーカー:ギャガ
関連作:

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バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー

2022年11月05日 14時50分04秒 | 洋画コメディ

SUPER-HEROS MALGRE LUI

2021年

フランス/ベルギー

83分

コメディ/アクション/ヒーロー

劇場公開(2022/07/15)

監督:
フィリップ・ラショー

『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』
製作:
フィリップ・ラショー
脚本:
フィリップ・ラショー

出演:
フィリップ・ラショー・・・セドリック/バッドマン

<ストーリー>

ヒーロー映画『バッドマン』の主役に抜擢されたセドリックは衣装のまま事故に遭い、記憶を失ってしまう。目覚めた彼は自分をヒーローだと勘違いし…。

ハリウッドよ
これがヒーローだ?!

―感想―

ハリウッドのスーパーヒーローものを観ている事がある程度の前提ではあるが・・・。

にしてもゲラゲラ笑えるシーンが次から次へとよくもまあ(笑)。

フィリップ・ラショーの頭の中って常に人を笑かすだけの事だけを考えてるんじゃねえのって位に、彼の新作観る度、真新しいギャグとユーモアが溢れていて、全く既視感てのが無いし飽きさせてくれない。

内容は上のストーリー概要そのまんまです。

始まり方はマーベル映画そのまんまなのに、主人公が着飾るキャラはどう見てもDC。

余りにも矛盾しているのだが、なんとこれ最終的にはきちんとマーベル(のキャラ)へと落ち着く。

ちょっとした疑問すらも納得のいく笑いに変えるのは流石としか言いようがない。

マーベルとDCとの垣根を超えたエッセンスを含ますヒーロー映画愛あっての卓越したパロディ化には只々感心した。

さて、俺は事前情報は入れずに映画を観る人間なので、観始めた辺りでは主人公が新作『バッドマン』の主役に抜擢された事で撮影中に起きるドタバタを描いた、そんな作品なのかと思っていたら、予想に反して真逆の方向に話が転がり始めたので「えっそっちw」と意外性に驚き、もうそこからは期待しか生まれない。

今回やたらと下半身に集中した笑いに拘っていたが、例えそれが下ネタであっても嫌悪感を抱かせない所がフィリップ・ラショー監督の強みというか良さ。

記憶喪失という設定を活かせたヒロインとのまさかの展開、あそこは観客さえも予想外として騙す上手いアイデア。

感動的に自然な流れとして持って行く演出には軽く嫉妬(笑)。

個人的には金の無い友人(母親が別の友人と恋仲、自身は他人が操作した嘘メールに騙されるという滅茶苦茶な扱いをされるキャラ)が、治験のアルバイトで薬を飲むのだが、その副作用で「まぼろし~」を見る場面、それぞれに腹抱えて爆笑してしまった。

ある意味コメディとして一番貢献してたのはこいつだろう。

今このシチュエーションは、あのヒーローをパロッてるんだな、そういった発見と楽しさを感じつつ、記憶喪失で暴走しまくる主人公と関わった者の殆どがとんでもない災難に見舞われる姿に「ばっかじゃねえのwww」と最大の賛辞を送って欲しい。

評価:★★★☆

22/11/05DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2022-11-02

メーカー: アルバトロス

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