いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

ラジコンをもらいに

2005年12月10日 | 自動車
 久々に平日に休みを取った金曜日、息子を連れて近くのホンダプリモに行って来ました。目当てはミニバンに試乗するともらえるラジコンのプラモデル。と言ってもただの冷やかしじゃないです。新しいステップワゴンには興味があるので。

 現行の足であるヴェントがくたびれて来て、相変わらずトラブルが多く燃費も悪いのに辟易しておりまして、次の車検とはいかなくても次の次ぐらいには何とかならんかな、と考えています。

 候補は意見が割れております。ブランド物好きの極楽妻は車もブランド志向。中古でも走らなくてもいいから有名ブランドを、という考えです。せっかく国産車からVWになったので、次はドイツの誇る二大ブランドあるいはジャガー、と聞いております。

 まあ、極楽親父もBMWには試乗したことがありますけどね。確かにいいです。運転している感覚がとても緻密で、飛ばさなくても違いがわかる。真似して作った某アルテッツァなんか問題にならないほど味があります。でも、価格差だけの価値があるか、と言われれば苦しいところです。

 それじゃ極楽親父の方は何がいいかと言うと、昔からホンダのダイレクトな感触は好きだったので、プレゼント企画を機会に、子供が広い空間を楽しめるミニバンを見せてもらおうという気になりました。プリモ店はすぐ近くですし。

 実は初代のオデッセイに試乗したことがあって、エンジンには感心したんですけど、乗り味はセダンやワゴンに比べるとどうもな、と思っていました。乗り比べたアコードワゴンを基準にすると、どたどたとした足回りで、嫌にはなりませんでしたが欲しくもなりませんでした。

 でも、新鋭ステップワゴンの試乗では、正直言ってこの10年間の進歩に驚愕しました。着座位置が高くて見晴らしがいい、紛れもないミニバンなのに、走ってみると良質のセダンそのもの。軽くてリニアな感触のステアリングは路面の情報を適度に伝えてくれますし、狙ったラインをキープするのがとても簡単。操縦性において、昔のミニバンのような大味な面が全くありません。

 エンジンは2Lの方でしたが、市街地での感触は上々。4ATのはずなのに、無段変速かと錯覚するほどのシームレスな加減速。これなら2.4Lは不要な気がします。うーん、進化してるなあ。残る問題は車庫入れと高速安定性が未確認なこと、そして上質になった見返りとしての高価格でしょうか。当分は悩むことになりそうです。
コメント
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