朝夕はめっきり冷え込むようになってきました。本格的な冬の準備として、寝室の大きな窓にハニカムスクリーンを取り付けてみました。去年はキッチンの出窓に取り付けて、北窓からの冷気を完全にシャットアウトできましたので、その実績を買って今度は本命である大型スクリーンの取り付けに挑戦しました。と言っても簡単なもので、木ねじを数個と両面テープで完成なので、ごく簡単な木工ができれば十分です。
去年まで冷気から室内を守っていたぷちぷち君がまだ頑張っています。これはこれで安くて効果的だったと思いますが、より空気層の厚いハニカムスクリーンの設置により主役交代です。
この断熱レールが隙間風を防ぐ決め手です。製品は注文に合わせた大きさで作ってくれるのですが、最大幅が2,400mmまでの制約があります。窓の幅がもう少し大きいので、ホームセンターで巾木に使う化粧材をカットしてもらい、スペーサーとして利用しました。白ペンキ仕上げの窓枠と、木目の断熱レールの間に噛ませてあります。断熱レールの色調とほぼ合っているので、違和感はありません。
効果はもっと寒くなれば明らかだと思いますが、現状でもカーテンの下縁から滝のように流れ落ちる冷気(コールドドラフト)が遮断され、強力な断熱作用が期待できそうです。これ以上の効果を望むなら、最近の次世代省エネなどに比べて見劣りのする天井や壁の断熱も見直さざるを得ず、当面はこれで良しとするべきでしょう。エアコンも新しくなったことだし、この冬は暖かく寝られそうです。