雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

国鉄的。

2017-09-02 12:11:56 | 撮り鉄日記

 闇夜の中を突っ走るのは、数える程の乗客のみを乗せたキハ47の3連。昔はこんなシチュエーションで良く孤独な旅をしたなー、当時はいい加減固いシートに座り続けるのも疲れた、早いこと目的地に着かないかな、と思ったものですが、この光景が急速に駆逐されゆくにつれて、久しぶりに出会うと妙にほっとすると言うか、このままずっと乗っていたいような気になってくるのも歳を取ったからなのでしょうか。

化粧板の色は変わっているけど、原形の青モケットのシート、国鉄が消滅して30年たった今もまだ残っていること自体奇跡なのかもしれません。GV-E400系?えらく窓の少ない車輛だな、どうせ座席数も少ないんだろうなー、更に40系3連が2連に置き換えられるのが定石なので、どうせ座れなくなるんだろうな、と。(JRの今の運賃体系は地方ローカル線に対しては安過ぎる位なので、それの適正化を図るというのは資本家の論理としては理解出来ますが、でも何だかなー。そんな発言をすると、某ローカル私鉄の駅舎リフォーム問題が炎上したみたいに、それは鉄ヲタの我儘だと叩かれる、嫌な時代になったな。)